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2009年 06月 03日
監督:須川栄三原作:松本清張「けものみち」 脚本:白坂依志夫 須川栄三 撮影:福沢康道 音楽:武満徹 出演:池内淳子 池部良 小沢栄太郎 小林桂樹 大塚道子 * * * もうなんどもあちらことらで映画化なりドラマ化された『けものみち』。正直なところ、映画だと細部まで描けないのであらすじをまとめただけになってしまう。松本清張の長編に関してはテレビのほうがあってるのかなって思った。個人的にはNHKでやったらジェームス三木脚本、名取裕子主演の『けものみち』のほうが良かったかな。しかし、あれはけっこうジェームス三木なりのアレンジを加えてて、まあ、それが良かったのだけど、オリジナルな展開ということでは映画晩のほうが正しいのだろう。 <あらすじ> 成沢民子(池内淳子)は、脳軟化症のために動けなくなった夫・成沢寛次を養うため、割烹旅館・芳仙閣で住み込みの女中をしていた。寛次は猜疑心を募らせ、民子が家に戻るたびに、いたぶるのだった。 芳仙閣に訪れたニュー・ローヤル・ホテルの支配人・小滝章二郎(池部良)は、民子に今の生活から抜け出ス手助けをすると申し出る。民子は小滝の誘いに乗り、失火に見せかけて夫を焼き殺す。そして、民子は弁護士・秦野重武によって、政財界の黒幕・鬼頭洪太の邸宅に連れて行かれ、鬼頭の愛人になる。民子は鬼頭の相手を勤める一方、小滝とも関係を持ち、鬼頭の後ろ盾を得て、奔放な生活を送るようになる。 そのころ、寛次の焼死事件を担当した刑事・久恒義夫(小林圭樹)は、事件に不審を抱いて独自に捜査をすすめ、民子が夫を焼き殺したという結論に達する。民子の美貌に魅せられた久恒は、自分が集めた証拠を民子にちらつかせ、民子にたびたび関係を迫ってしまう。 しかし、このことをネタに久恒は警察官を免職される。自分を免職にした上司の背後に鬼頭の姿を見た久恒は、自分が調べ上げた鬼頭の闇の部分を手紙にしたため、新聞社に持ち込むが、鬼頭の力を恐れる新聞社は久恒のネタをどこも採用しなかった。そしてある日溺死体として発見される。 その鬼頭も病気には勝てず死亡、通夜の鬼頭邸で秦野が殺害された。民子は今さらながら、自分の置かれた立場に恐怖を感じた。小滝を訪ねた民子は、ある安宿に逢瀬を楽しんだが、入浴中、不意に乱入した黒部の手で石油をかぶり火だるまとなって死んだ。だがその黒部も、浴室の戸を小滝に閉められ焼死する。 ちなみにNHKのジェームス三木版は、鬼頭が最後まで死なない。これがとってもよかった。 で、民子殺害を小滝に指示、小滝も民子を抱いた後、彼女を殺そうとするが・・・殺しきれない。二人は覚悟をきめて逃走する。二人をのせた車を尾行する車があらわれ、ついに数台の車に取り囲まれる二人。 ・・・物語はそこで終わる。 こっちのほうがなんだか良かったな。。
by ssm2438
| 2009-06-03 06:22
| 松本清張(1909)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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