
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作:H・G・ウェルズ
脚本:デヴィッド・コープ
ジョシュ・フリードマン
撮影:ヤヌス・カミンスキー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:トム・クルーズ
ダコタ・ファニング
ティム・ロビンス
ジャスティン・チャットウィン
ミランダ・オットー
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スピルバーグものっては実はあんまり好きではなかったのだが、これは面白かった。
原作が古典だし、それに忠実につくればけっこう笑いものになりそうなもの。それをあえて原作というか、53年につくられた『宇宙戦争』の映画に近いとったほうがいかもしれない。スピルバーグなら、やろうと思えばどうにもでアレンジできただろうに、昔の映画のテイスト、原作のテイストを可能な限り再現したいと思ったのだろう、その想い入れにちょっと感動した。最後はのお兄ちゃんや家族との再会はちょといただけなかったなあ。原作でも最後は妻のやり直すことにはなってるみたいだけど。。
・・で、今回感動したのは「見せないで魅せる」技。見ている人に想像させる方法で演出してた。スピルバーグってこれでもか、これでもかと見せて楽しませる映画の作り方を基本としてる人だとおもうのだけど、今回はちょっと大人の演出。
トム・クルーズもひたすら子供をまもって逃げるけの普通の人、ポランスキーの
『戦場のピアニスト』っぽくていい。願わくば途中で袂を別った息子には死んでほしかったかな。あれを生かしたまま再会はちょっとなあ・・・、病院化どこかで死にそうなのに再会ならまだいいんだけど・・。