
監督:ルイス・ロッサ
脚本:マイケル・フロスト・ベックナー
クラッシュ・レイランド
撮影:ビル・バトラー
音楽:ゲイリー・チャン
出演:トム・ベレンジャー
ビリー・ゼイン
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なんか・・・デブになったな、
トム・ベレンジャー・・。
『プラトーン』のころの彼にやってほしかったなあ。どうも、デブだと意思の弱さを感じる。特にスナイパーものみたいにストイックな作品的ではマイナス要因だ。
あと、リアルなもののくせに、発射した弾がみえるのはいただけないなあ。あれだとチープな香港映画にみえてしまう。見えないものは見せない! リアリズムの鉄則だ。
<あらすじ>
南米パナマ、コロンビア国境近くのジャングルで、極秘のうちに任務についている狙撃手のトーマス・ベケット上級曹長(
トム・ベレンジャー)のもとへ、若きエリートスナイパーのリチャード・ミラー(
ビリー・ゼイン)がやって来た。彼らのターゲットは、パナマの麻薬組織のボスオチョアと、その援助を得て政権を狙うアルバレス将軍。
翌朝装備に身を固めたベケットとミラーは、列車と徒歩でアルバレス将軍の農園を目指す。農園に侵入した2人はそれぞれ将軍とオチョアを同時に狙撃することになり、ヘリコプターから降りて来たオチョアをミラーは仕留めるが、敵と乱闘になっていたベケットは狙撃のチャンスを逃してしまう。銃弾の雨の中を脱出した2人だったが、暗くなったらもう一度農園へ向かうというベケットの言葉に、恐怖のあまり錯乱するミラー。そこへ武装ゲリラが現れ、ベケットが捕らえられてしまう。
ベケットは最後にひとつ残った弾丸を砂の中に落としていった。砂の中から弾丸を拾いあげ、闇にまぎれて再び農園に潜入し、アルバレスを射殺。そしてミラーは、無事ベケットを助け出し、農園から脱出するのだった。
物語はトム・ベレンジャーが若手スナイパーに極意を教えつつ、実行は若手スナイパーのほうがこなしていく展開。もうすこしトム・ベレンジャーの見せ場をつくってあげればよかったのにと思うのだが・・。スナイパーものとしては、もうすこし極度のストイックさがほしかった。