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2009年 06月 25日
監督:ジョン・フリン脚本:ポール・シュレイダー、ヘイウッド・グールド 撮影:ジョーダン・クローネンウェス 音楽:バリー・デ・ヴォーゾン 出演:ウィリアム・ディヴェイン トミー・リー・ジョーンズ リンダ・ヘインズ * * * 脚本は『タクシードライバー』のポール・シュレイダー。監督は『殺しのベストセラー』のジョン・フリン。ベツナム戦争後の<病めるアメリカ>世代のバイオレンスアクション映画。ベトナム戦争で生死をかけて戦ったものが、こちらの生活に戻ってきて感じるある種の虚無感。そんな主人公がよく描かれた時代だったが、これもそのひとつ。そんな彼を襲う強盗。家族はころされ、本人も右手を台所のシュレッダーでぎたぎたにされてしまう。それで無言で耐えるディヴェイン。その時だけが生きている感触だったのかも。 右手を失った彼は義手をつけ、まさにキャプテン・フック状態。そんな彼とが復讐するのだが、戦友の相棒トミー・リー・ジョーンズが参戦。彼も若いぞ。これを見たのはまだ高校生のころだったので、今より感性が豊かだったのだろう、結構怖かった。今一度見てみたいが・・・DVDは出てないのかな。 ヒロインのリンダ・ヘイズは知る人ぞ知る東宝特撮『緯度0大作戦』(1969)の金髪のおねーさん。 <あらすじ> 1973年。8年におよぶ北ベトナムの捕虜生活から解放されたチャールズ・レインズ少佐(ウィリアム・ディベイン)が、故郷テキサスへ帰ってくる。地元の歓迎を受けるものの、自分の感性を殺すことで拷問の屈辱と苦痛の中で生き抜いた彼は、精神的に何かが壊れていた。それは共に帰国したジョニー(トミー・リー・ジョーンズ)も同様だ。 チャールズの妻は彼が生還しないものと思い、町の悪漢から彼女を護ってくれた、若い保安官と関係を結んでいた。やりきれないが、そんな感情すらもなにあるのかないのかわからないチャールズ。そんな彼に贈られた慰安金の銀貨を狙って強盗が押入る。そのありかを決して吐かないチャールズはキッチンのシュレッダーで右腕を砕かれるが、無言で耐えていた。父を助けたい一心のマークは、銀貨のありかを話すが、銀貨がみつかると妻も子も共に殺されてしまう。 一方、瀕死の状態で病院にかつぎこまれたチャールズには義手がつけられた。回復すると義手を練習する毎日が続く。リンダ(リンダ・ヘインズ)酒場女が彼にやさしくしてくれる。体が回復した彼は彼女と共にメキシコに向かう。彼らの本拠地はエル・パソ。 そこで再会するジョニーとチャールズ。彼もまた平穏すぎる日常には、なじめないのだ。チャールズの話を聞くとジョニーも手伝うことを申し出る。命の躍動がもどってくる。 「今度こそは負け戦にしない」。二人はカタキのたむろする淫売宿へ向かった。逃げまどう素っ裸の女たちの間を、1 人、1人冷徹にと血まつりにあげていく。ベトナムの戦野でのあの興奮がよみがえる。傷ついたチャールズは、血みどろに横たわるジョニーを助けおこし、「さあ、家へ帰ろうぜ」と、その場を去っていくのだった。
by ssm2438
| 2009-06-25 19:51
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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