監督:フランシス・ジャコベッティ
原作:エマニエル・アルサン
脚本:フランシス・ジャコベッティ
ロベール・エリア
ジェラール・ブラッシュ
撮影:ロベール・フレース
音楽:フランシス・レイ
出演:シルヴィア・クリステル
ウンベルト・オルシーニ
カトリーヌ・リヴェ
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先の監督
ジャスト・ジャカンが
『O嬢の物語』と撮るということで今回は一作目でプロデューサーの
フランシス・ジャコベッティが監督に。
誰がやってもあまりかわりばえしないのがこの映画・・・、とはいえ、今回の映画はあまり小細工をせずに素直撮っている。前作では、へんなおじさん(?)に連れまわされて、ばっちいところでいろいろエッチをしてたエマニエルだが、今回はきれいな場所でのエッチシーンがおおかったような・・。さらに若い女の子が登場、今回の主役は実はこちらのほうかもしれない。妄想でしかエッチをしたことのないこの子をエマニエルがやさしく官能的に実体験に誘導してあげるというお話。個人的には
シルビア・クリステルがやったなかではこの2作目が一番よかったようなきがした。
音楽も
『ある愛の詩』のフランシス・レイ、いいぞ!
<あらすじ>
香港に赴任した夫のジャン(
ウンベルト・オルシーニ)に会うため香港に向かうエマニエル
(シルヴィア・クリステル)。ある日、夫婦はグリンウェイ家のパーティに招かれ、そこの一人娘アンナマリア(
カトリーヌ・リヴェ)と知り合う。数日後、アンナマリアがエマニエルのアパートを訪ねてきた。エマニエルは思わず彼女の唇をすった。数日後、エマニエル、ジャン、アンナマリアの三人はバリ島に遊びにいった。全裸のアジアンビューティに巻きつかれるようにマッサージをうける3人。実に色っぽい。そして最後はマリアンヌと夫婦で絡みながら、彼女を女にしていく。