
監督:本多猪四郎
脚本:関沢新一
撮影:小泉一
音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二
出演
宝田明 (富士一夫)
ニック・アダムス (グレン)
田崎潤 (桜井博士)
沢井桂子 (富士ハルノ)
水野久美 (波川/X星人)
* * *
前作
『三大怪獣 地球最大の決戦』で怪獣通訳でこりたのか、すこしはまともに作ろうという姿勢がみえた。この映画は、怪獣同士の対決よりも地球人とX星人のドラマに重点が置かれている点が、前回の映画よりははるかにすばらしい。でも、宇宙につれていかれたゴジラとラドンはどうして呼吸できたのだろう??
<あらすじ>
その年、木星の裏側に13番目月があることがわかった。その新星はX星となづけられた。地球連合宇宙局の富士(
宝田明)とグレン(
ニック・アダムス)は木星へと向かった。そこで高度な文明を有しながらキングギドラのために地下生活を強いられているX星人と出会う。X星人はきわめて理性的で、癌の特効薬と引き換えに、地球怪獣のゴジラとラドンを借りたいと申し出た。地球の厄介者の2大怪獣ゴジラとラドンをキングギドラと戦わせ、X星の平和を守りたいというのだ。地球とX星人との交渉は成立、ゴジラとラドンを彼らは引き取って宇宙にとびさって行った。しかし、これらは全てX星人の罠、電磁波で操られゴジラとラドン、そしてキングギドラで地球を攻撃しはじめた。
しかしそのX星人にも弱点があった。ある種の不協和音によわいのである。その不協和音を拡大しX星人たちにあびせると彼らの宇宙船は墜落、誘導電波を断ち切られたゴジラとラドンは、再びキングギドラと対決して、見事に撃退した。ゴジラとラドンは海底に沈み、地球上にはまた平和がよみがえった。