監督:福田純
原作:関沢新一
脚本:福田純、関沢新一
撮影:逢沢譲
特技監督:中野昭慶
出演:佐々木勝彦、川瀬裕之、林ゆたか
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なんでジェット・ジャガーがでかくなるん??? 信じられん。
福田純の頭の中はガキの描く漫画とおなじレベル。理論なしのひたすらファンタジー。どこまでゴジラを落とすんだ。。怪獣のデザインは、ガイガンといい、メガロといい、実によいのです。しかし・・・監督が・・・。
<あらすじ>
三百万年前、海底へ沈下したとされるムー大陸は、今もなおシートピア王国として海底に存在していた。海底人は平和を守るために、地上人を撃滅すべく、シートピア王国の守護神“メガロ"を地上へと派遣した。だが、メガロを誘導するためには、伊吹吾郎が発明した電子ロボット“ジェット・ジャガー"が必要だった。海底人たちはジャガーを奪い、その誘導によってメガロは次々と日本を破壊していった。しかし、ジャガーにとりつけられていた良心回路が作用して、等身大の大きさでしかなかったのが、メガロと同等の大きさになったのである(・・・はは)。ジャガーとメガロの息づまる闘いが始まった。
メガロの誘導が不可能となった海底人たちは、ガイガンを呼びよせた。ピンチになったジャガー。その時、遠く怪獣島から、日本へまっしぐらに駆けつける怪獣がいた。ゴジラである。ゴジラは口に電信柱をつまようじのようにくわえ、小脇に大木をかかえていた(あのくさ、ゴジラを飛ばすよりひどいギャグ)。これでも福田・無能監督・純は飛ばされなかった・・。なぜ??
ジャガーの危機を知ってかけつけたのだ。ゴジラとジャガー対メガロとガイガンによる凄絶な闘い、勝ったゴジラはジャガーと握手をして、怪獣島へと戻っていった。一方、ジャガーは、みるみる等身大のもとの大きさに戻ると伊吹のもとへ帰っていった。