監督:テリー・ギリアム
脚本:チャールズ・マッケオン、テリー・ギリアム
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽:マイケル・ケイメン
出演:ジョン・ネヴィル、サラ・ポーリー
* * *
なにを撮っても面白くない
テリー・ギリアムのまったく面白くもクソもない映画。無駄にけばいだけのファンタジーで、本来どんなファンタジーでもそれなりの整合性もありそうだが、そんなものもない。ただのにぎやかし映画。くだらん。
<あらすじ>
18世紀、トルコ軍占領下にあり、戦火の広がる町にて或る旅劇団がミュンヒハウゼン男爵の冒険を題材にした演劇を上演する。そこへ突然本物のバロン・ミュンヒハウゼン男爵(
ジョン・ネヴィル)が現れ、トルコ軍は自分を追っていると言う。しかし誰にも相手にされずバロンは落胆してしまった。それを見た劇団の少女サリー(
サラ・ポーリー)や他の女達に励まされ、彼はトルコ軍を倒すという決意をする。