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2009年 11月 24日
監督:クリストフ・ガンズ脚本:クリストフ・ガンズ ステファーヌ・カベル 撮影:ダン・ローストセン 音楽:ジョセフ・ロドゥカ 出演 サミュエル・ル・ビアン (フロンサック) マーク・ダカスコス (マニ) モニカ・ベルッチ (シルヴィア) エミリー・ドゥケンヌ (マリアンヌ) * * * お話はフランスの伝説的な話。18世紀のフランス・ジェヴォーダン地方(現在はロゼール県の一部)に出現した、牛ほどもあるオオカミに似た生物。今風にいうならUMA(未確認動物)である。1764年から1767年にかけマルジェリド山地周辺に現れ、60人から100人の人間を襲った。獣が何であったかは、現在も議論されている。 事件は未確認動物学と陰謀の両方の面の憶測がされている。 獣の概観はウシと同じ大きさのオオカミに似た生物で、広い胸部をし、長く曲がりくねった尻尾はライオンのような毛皮の房で先端まで覆われていた、と記述されている。そして、小さく真っ直ぐな耳と巨大な犬歯がはみ出ている、グレイハウンド犬のような頭部をしていたという。獣は全身が赤い毛で覆われ、特筆すべきは黒いしまが背中の長さ分あったことだった。 この生き物の伝えられた殺害の仕方は捕食動物としては異常で、しばしば獲物の頭部を標的にし、普通なら捕食動物が狙う脚や喉を全く無視していた。頭部は砕かれるか食いちぎられていた。伝えられるところによれば、獣はウシを避ける傾向があり、農場の家畜ではなく人間を標的としているようにみられていた。何度も、同じ草原にウシがいたというのに、人間を襲ったとされる。犠牲者の確かな人数を調べることが難しいため、確認された記録をもとに、198回襲撃がされ、死者は88人、負傷者は36人であると見積もられた。他の情報源においては上記の結果を上回り306回の襲撃、死者123人、負傷者51人とされていた。獣の好んだ獲物は女性と子供で、彼らは田舎の農場で一組でか一人で仕事をしていたことから、たやすく狙われたのである。しかし男性は、物を持つ傾向があり、鎌や草刈り鎌のようなものを武器として使うことが可能だったうえ、彼らはしばしば集団で草原で作業していたのである。 (ウィキペディアより) この映画は、この獣を題材にしたポリティカル・サスペンス・アクション映画。思ったより全然面白かった。私の嫌いなロープアクションをふんだんに使ったアクションではあったが、ドラマがしっかりしたお話なのでけっこうひきつけられた。しかし、獣のCGはかなりいただけなかった。2001年だとこのくらいのものなのかなあ・・もうちょっと出来ててもよさそうだったけど・・。せめてグエムルくらいのなめらかさはほしかったなあ。 モニカ・ベルッチは『マレーナ』の次に撮ったのがこの映画、いや~~~、美しい。ローマ法王の密命のもとに、娼婦の役どころを演じていたのですが気品がすごくあってよかった。『マレーナ』のときよりも凛として美しい。私が見た中でもベルッチはこの映画が一番美しかったかもしれない。 <あらすじ> 1765年、フランス。ルイ15世はジェヴォーダン地方で殺戮を繰り返す野獣の正体を突き止めるため、自然科学者のフロンサック(サミュエル・ル・ビアン)を派遣する。新大陸(アメリカ)に遠征したときにでったインディアンのマニ(マーク・ダカスコス)と共にジェヴォーダンに訪れたフロンサックは、地元の貴族トマの協力を得、調査を開始。調査を進めるうち、フロンサックは野獣の歯が鉄で出来ていることを突き止める。が、野獣は一向に姿を見せない。いつまで経っても野獣を射止められず、自分の権威が傷つくことを恐れた国王は、野獣が殺されたことを宣言し、フロンサックをパリに呼び戻す。翌春、野獣による殺戮が今なお続いていることをトマより知らされたフロンサックは、一目で恋に落ちた美しい令嬢マリアンヌ(エミリエ・デュケンヌ)との再会を秘かに願いつつ、再びジェヴォーダンに赴く。そしてマリアンヌとの再会を果たした彼の前に、とうとう野獣が姿を現わした。捕らえることこそ逃したものの、フロンサックとマニは遂に野獣の正体を突き止める。しかしそこには政治的権力を狙う地方貴族たちにより組織された秘密結社の影があった。彼らとの戦いにマニは命を落とし、フロンサックも捕えられてしまう。しかし、謎の情婦シルヴィア(モニカ・ベルッチ)の計らいによりフロンサックは脱出に成功、トマと共に再び秘密結社のもとへ。そして、決死の戦いの末、野獣と組織を牛耳る地元貴族らを倒すのだった。
by ssm2438
| 2009-11-24 20:20
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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