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2009年 09月 28日
監督:フランシス・フォード・コッポラ脚本:フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾ 撮影:ゴードン・ウィリス 音楽:ニーノ・ロータ 出演 マーロン・ブランド (ドン・ヴィトー・コルレオーネ) アル・パチーノ (マイケル・コルレオーネ) ジェームズ・カーン (ソニー) ジョン・カザール (フレド) ダイアン・キートン (ケイ・アダムス・コルレオーネ) ロバート・デュヴァル (トム・ヘイゲン) タリア・シャイア (コニー・コルレオーネ・リッジ) * * * ギャング映画不滅の金字塔。これから先もこれを越えるギャング映画はでてこないだろう。 個人的にはヤクザ映画とかギャング映画とか、こういう生産性のない暴力が支配する世界の映画は嫌いなのだけど、やはりこの映画はすごい。「威厳」をいうものを表現した映画としては図抜けている。ゴードン・ウィリスのカメラもすごいし、マーロン・ブランド扮するドン・コルレオーネの重厚さもすごい。 でも、この映画はすごいのは、非情なギャング社会を背景に家族愛(家族の誰かをひいきすることを強引にとおす)が描かれたところなのだろう。社会と己の感情のせめぎあい、そのなかで犠牲にするものも出てくる。それを犠牲にしても譲れないもの・・、そういうものが描かれるからこの映画はす重厚なのだ。 小学生のころこれをみて、大人の世界は恐ろしいものだと恐怖したものだ。なかでもあの馬の首はほとんどトラウマ状態。シーツをめくってみたら愛馬の首がベットにいれてあるなんて恐ろしすぎる。 しかし、昔はきちんと映画って怖かった。映画館のあの暗がりも怖かった。この怖さに耐えられる精神力があってはじめて大人になれるのだなあって当時思った。子供にとって映画というのは、大人社会を疑似体験できる貴重は時間であって、映画がお子様向けというお題目で怖くなくなったら終わりだ。映画は、子供にとっていつまでも怖いものであり続けてほしいと願うものである。 ・・・しかし、技術的には最高の出来だとしても、生理的にこの手の映画も登場人物も好かん。 映画100本持って無人島にいけるとしても、この映画は入らない。 <あらすじ> コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行なわれていた。ボスのドン・ビトー・コルレオーネは、書斎で友人たちの訴えを聞いている。ファミリーのものが貧しく微力でも、助けを求めてくれば親身になってどんな困難な問題でも解決してやった。それはイタリア移民が、多民族社会で生きていくための集団安全保障条約のようなものだった。 歌手として成功したが今は落ち目になっているジョニー・フォンテーンもその1人だった。新作映画で彼にきわめつけの役があり、俳優として華々しくカムバックできるに違いないのだが、ハリウッドで絶大な権力を持つプロデューサー、ウォルツからその主役をもらえずにいた。フォンテーンの窮地を知ったドンは静かにうなずいた。ある朝、目を覚ましたウォルツは60万ドルで買い入れた自慢の競走馬の首が、ベッドの上に転がっていたのだ。それからしばらくしてフォンテーンの許に、その新作の大役があたえられた。 末の息子マイケル(アル・パシーノ)は、一族の仕事には加わらず正業につくことを望んでいたが、父の狙撃が伝えられるや、家に駈けつた。ドンの家では長男のソニー(ジェームズ・カーン)が部下を指揮し、ドンの復讐を誓ったが、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロバート・デュヴァル)は、五大ファミリーとの全面戦争を避けようと工作していた。 ソロッツォ殺しは危険だが失敗は許されない。マイケルがこの大役を果たし、シシリーへ身を隠したが、ソニーは敵の罠に落ち殺された。ドンは和解を成立させた。ドンにとっては大きな譲歩だが、マイケルを呼び戻し、一家を建て直すための決断だった。2年後、アメリカに帰ったマイケルは、ドンのあとを継ぎ、ボスの位置についた。マイケルの才能は少しずつ開花し、ファミリーの勢力を拡大しつつあった。ある日曜日の朝、孫と遊んでいたドンが急に倒れた。しかしマイケルの天才的な頭脳で練られた計画によって五大ファミリーのボスたちは次々に殺され、その勢力は一向に衰えなかった。彼の横顔は冷たく尊大な力強さにあふれ、部下たちの礼をうけていた。“ドン・マイケル・ゴッドファーザー”の誕生である。
by ssm2438
| 2009-09-28 21:49
| ゴードン・ウィリス(1931)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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