西澤 晋 の 映画日記

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2009年 12月 06日

NOセックス、NOライフ!(2005) ☆☆

NOセックス、NOライフ!(2005) ☆☆_f0009381_23592225.jpg監督:バート・フレインドリッチ
脚本:バート・フレインドリッチ
撮影:ティム・オアー
音楽:クリント・マンセル

出演
デヴィッド・ドゥカヴニー (トム)
ジュリアン・ムーア (レベッカ)
マギー・ギレンホール (エレイン)
ビリー・クラダップ (トビー)
ダグマーラ・ドミンクス (トムの浮気相手・パメラ)
エヴァ・メンデス (トビーの浮気相手・フェイス)

        *        *        *

ゼタ姉ーさんの『理想の彼氏』の予習と思ってかりてきた作品。なんだか、30代、40代のいたいところをついた脚本だなあ。まあ、結局解決策なんてない問題なのでどうしようもないのだが・・。とはいえ、映画ではそういうわけにはいかないので解決してるけど。

原題は「トラスト・ザ・マン」(その男を信じなさい)。「NOセックス、NOライフ!」は映画を反映してるタイトルとはいえないだろうな。物語は、大事なところはいつもジョークで切り抜ける人間性を、根性でねじふせ、問題と向き合おうとする男たちのドラマである・・はは、かっこよすぎ?

しかし、マギー・ギレンホールはいいですな。彼女のむなものをみてると鼻をつっこみたくなる。ちょっと上をむいた鼻もかわいい。そしてトロンとした眼も素敵。そんな美人ではないのだけど個人的にはへんにツボ。『セクレタリー』ではまっていらいファンです。
それにひきかえジュリアン・ムーア。けして嫌いではなかったはずが・・、なんだかベラっぽく変形しつつある。なんだかきもい感じ。肌もきたないし・・、ノースリーブはやめたほうがいいと思う。おかげでちょっと退くなあ。他に誰かいなかったのだろうか? 個人的にはキャサリン・キーナーかドゥカヴニーの奥さんのティア・レオーニあたりを使ってくれてるとこの映画はけっこうすっぽりはまれたのに・・。でも、こういう映画は夫婦ででるもんじゃないな。
しかし、脇役にエヴァ・メンデスだの、ダグマーラ・ドミンクスだの、けっこういいところをもってきてる。ダグマーラ・ドミンクスはまだそれほどメジャーじゃないけど、本作ではとってもきれい。エヴァ・メンデスよりは好みだなあ。

<あらすじ>
自分の存在感を確認できないトム(デヴィッド・ドゥカヴニー)は以前は働いていたが、今は仕事もしてない主夫、子供の面倒もみている。奥さんのレベッカ(ジュリアン・ムーア)は女優で外で働いて稼いでいるそんな夫婦。こういうスタイルは男性的にはかなり無理があると思うのだけど・・・。
レベッカの弟トビーは7年も同棲してるエレイン(マギー・ギレンホール)がいるが、結婚して子供をほしがる彼女がすこしづつ重荷になってきている。
そんなトムは幼稚園でしりあったパメラ(ダグマーラ・ドミンクス)と関係をもつようになり、浮気がばれて別居状態に。一方トビーも煮え切らない態度にエレインと別れ、彼女は別の男をすでに作った様子。そんなとき大学時代からの憧れだったフェイス(エヴァ・メンデス)と再会しさりげなく深みにはまっていきかけた(実はこちらは完了はしてない)。
そんな二人が、根本的問題に向き合い、それぞれの愛すべき女との関係を再構築のための努力を開始する。

by ssm2438 | 2009-12-06 23:53


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