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2009年 11月 10日
監督:ジョン・フランケンハイマー脚本:アレクサンダー・ジェイコブス ロバート・ディロン ローリー・ディロン 撮影:クロード・ルノワール 音楽:ドン・エリス 出演 ジーン・ハックマン (ポパイ=ドイル刑事) フェルナンド・レイ (アラン・シャルニエ) * * * ジョン・フランケンハイマーは好きな監督さんのひとりだが、これは断然一作目のほうがいい。ウィリアム・フリードキンの徹底したリアリズムあってのこの作品、おまけにロイ・シャイダーがいないってのはどうもしっくりこない。暴走するポパイ刑事、ちょっと引き気味で、フォローするロイ・シャイダーってのがコンビとしてよかったので、今回みたいにポパイ単体だとどうも味気ない。 今回のエンディングはひたすら走るポパイ。ポパイのキャラといえば、執念でおっかける。前回は高架下のカーチェイスだったが、今回はひたすら走る。公共機関をつかって逃げるシャルニエをひたすら二本の足でおっかける。『太陽に吠えろ!』のようなジーパンのテーマもない。ひたすら息づかいだけ。このひたすら走るポパイをフランケンハイマーは描きたかったのだろうな。 <あらすじ> ニューヨーク警察の“ポパイ”ことドイル刑事(ジーン・ハックマン)がマルセイユに現れた。目的は、マルセイユ警察のバルテルミー警部(ベルナール・フレッソン)と協力し、ニューヨークで捕り逃がした麻薬密売組織のボス、シャルニエ(フェルナンド・レイ)をとらえ、フレンチ・コネクションを潰すことにあった。 しかし、今回のドイル刑事は敵につかまってしまう。連れて行かれた安ホテルには、シャルニエと第一の子分ジャックがいて、その日からドイルはヘロインを打たれ続けた。3週間たち、完全なヘロイン中毒となったドイル。シャルニエは、ドイルに最後の強い注射をうち警察の前庭に意識を失った彼をほおり投げた。 警察の手当を受けて一命をとりとめたドイルは、隔離された部屋で禁断症状に耐えながら薬を体からぬいていく。体がすっかり元通りになったドイルはマルセイユを歩き廻り、監禁されていたホテルを発見、ガソリンを片手に単身そのホテルに焼き打ちをかけた。飛び出してきた一人の男をとらえたドイルは、徹底的にしめあげ、ヘロインの原料の取引き場所をはかせた。それは巨大な乾ドックの中で行われていた。ドイルはバルテルミーと彼の部下と共に急襲した。しかし、警官の人数があまりにも少なかったために失敗に終わった。 やがてドイルが強制送還される日がきた。だがドイルは、シャルニエをふんずかまえるまでは絶対に帰らないと主張した。ドイルは秘密工場から逃げるシャルニエを追った。トロールバスに乗って何とかかわそうとするシャルニエ、走ってバスを追うドイル。今回のドイルは走る、走る、走る。BGMなどない。ひたすら息づかいだけ。だがある停留所でシャルニエの姿を見失った。ドイルはあきらめなかった。そのとき、一艘のヨットに乗り込もうとしているシャルニエの後姿を発見した。大急ぎで湾の出入口に先廻りしたドイルは、右足首のホルスターから拳銃を抜きとると、甲板に出てきていたシャルニエに照準を合わせた。「シャルニエ!」という声と共にドイルは引金を引いた。シャルニエは体を折るようにして甲板に倒れた。
by ssm2438
| 2009-11-10 02:43
| J・フランケンハイマー(1930)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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