
監督:ブルース・ジョエル・ルービン
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
撮影:ピーター・ジェームズ
音楽:ジョン・バリー
出演:マイケル・キートン、ニコール・キッドマン
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知る人ぞ知る
ブルース・ジョエル・ルービンの・・・、なんと監督作品! あとにも先にもこれしか監督作品はないんじゃなかろうか!?
死の伝道師ブルース・ジョエル・ルービン。近年では
『きみがぼくを見つけた日』、古くは『
ディープ・インパクト』、『ゴースト/ニューヨークの幻』、『ジェイコブス・ラダー』、『デッドリー・フレンド』、『ブレインストーム』と常に正面から『死』というものを見すえ、逃げずにこのテーマにむきあっている脚本家。大好きですね。
そのルービンが唯一監督までやってしまったのがこれ、
『マイライフ』。監督がみつからなかったのか、想い入れが強かったのか・・、きっと監督がみつからなくて、自分で撮ることにしたのだろうと思う。
すさまじく等身大の映画だ。
<あらすじ>
末期がんで余命いくばくもないとわかったボブ(
マイケル・キートン)はまだ見ぬ、そして自分の死後にうまれてくるだろう男の子のために自分はこんな人間だったのだ、こんなメッセージがある、こんなことを考えている・・っていうビデオを残すことをおもいつく。車のバッテリーがあがったときにはどうするとか、ひげをそる時にはこうするとか・・、そんないっけんくだらなそうなことを説明する自分を記録していく。
妻(
二コール・キッドマン)を伴って故郷に向かったボブは少年時代の思い出の場所を歩き、過去を追想する。両親は仕事一辺倒で、家族の愛を感じたことはなかった。両親との再会も口論に終わるが、「生まれてくる子には、二の舞を演じさせるな」と語る。死の恐怖を克服するために、少年時代から恐怖の的だったジェットコースターに挑戦する。病状は進行し、ボブは死の床を迎える。ボブは、家の中庭に本物のサーカスが来ているのを見る。幼いころサーカスを見せてくれなかった両親が、ついに願いをかなえてくれたのだ。静かに目を閉じるボブ。彼岸へのジェットコースターに乗り込んだ彼は、神秘的な光の世界へ旅立った。