
監督:タヴィアーニ兄弟
脚本:タヴィアーニ兄弟
脚本協力:トニーノ・グエッラ
撮影:ジュゼッペ・ランチ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
出演
ヴィンセント・スパーノ (ニコラ・ボナンニ)
ヨアキム・デ・アルメイダ (アンドレア・ボアンニ)
オメロ・アントヌッティ (父ボナンノ・ボナンニ)
グレタ・スカッキ (ニコラの妻・エドナ)
マルガリータ・ロサーノ (アンドレアの妻・メイベル)
* * *
1987年のキネマ旬報ベストワンがこの映画。
『イントレランス』の象さんをつくった兄弟の話。評論家には受けが良い映画かな。個人的にはぼちぼち・・。主人公の兄弟二人は、イタリアからの移民で、映画のセットをつくる職人さん。職人さんの映画としてはとても良いのだけど、個人的には男の兄弟がいつも一緒にいて、父の権威がどうのこうの・・ってのはどうも気持ちが悪い・・・。レンズの選択も下手だし・・。
しかし、この映画で
グレタ・スカッキを好きになりました。いや~~、きれいだった。

<あらすじ>
1913年頃のイタリア中北部トスカーナ地方、ボナンノ・ボナンニ親方(オメロ・アントヌッティ)は、中世イタリア・ロマネスク様式の “奇跡の聖堂"の修復を最後に引退をけついする。末息子の2人、ニコラ(
ヴィンセント・スパーノ)とアンドレア(
ジョアキム・デ・アルメイダ)は、家業を続けようと主張し、腕を磨く意味でもアメリカに出稼ぎに行くことを希望し、父もそれを許す。
アメリカに渡った2人は、棟梁になりすましてハリウッドにもぐりこむ。華麗な撮影風景に驚嘆した彼らは、そこで美しいエキストラ、エドナ(
グレタ・スカッキ)とメイベル(
デジレ・ベッケル)と知り合う。ニコラはエドナから、アンドレアはメイベルからそれぞれ愛をうけ、兄弟は名もない仕事を次々にこなすが、森の中でひそかに象を像をつくっていた。2人の象はグリフィス監督に認められバビロンのセットにおさまる像を作った。超大作「イントレランス」の完成試写会はアメリカの参戦を求める世論が沸騰する中で行なわれたが、産気づくメイベル、子供はそれぞれ生まれたが、エドナは難産で死んでしまう。絶望したニコラはイタリアに帰る。やがて二人は第二次世界大戦にのみこまれ、戦場で顔をあわせる。2人は重傷を負って死を待つばかりとなるが、お互いの姿をキャメラに撮り合うのだった。