西澤 晋 の 映画日記

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2010年 01月 23日

トップガン(1986) ☆☆

トップガン(1986) ☆☆_f0009381_2333060.jpg監督:トニー・スコット
脚本:ジム・キャッシュ/ジャック・エップス・Jr
撮影:ジェフリー・キンボール
音楽:ハロルド・フォルターメイヤー/ジョルジオ・モロダー

出演:
トム・クルーズ (マーヴェリック)
ケリー・マクギリス (チャーリー)
ヴァル・キルマー (アイスマン)
アンソニー・エドワーズ (グース)
トム・スケリット (ヴァイパー)
メグ・ライアン (キャロル)

        *        *        *

実はこの映画でメグ・ライアンはじめてみました。当時はあまりパットしなかったのに、このあと『恋人たちの予感』でブレイクしてしまいましたね。

80年代めっちゃひっとした映画のひとつ。ロックのリズムをバックに大空を飛ぶF-14はカッコいい。ケリー・マックギリスも素敵にみえるし、トム・クルーズも若くてぴちぴちしてる。なにより女教師に惚れるストーリーは大好きだ(笑)。でも、プロデュースはジェリー・ブラッカイマーだし、ドラマとしてはかなりこてこてに浅い。しかし、このときトム・クルーズ24歳、ケリー・マックギリス29歳である。トム・クルーズとは同い年誕生日は6日ちがい(私のほうが若い!)、そしてケリー・マックギリスとは同じ誕生日で私のほうが5歳若い。妙なところできわめて親近感のもてる二人が出ているので、忘れがたい映画ではある。

ドッグファイトシーンは実物飛ばしているので、実は贅沢なつくり。今だったらCGで出来ちゃうけど、本物感はいいものだ。ただソ連のミグ28はどうなん? ソビエト連邦製の戦闘機を調達できるわけがないのでまあ、しかたがないのだけど、ノースロップ・F-5タイガーではちとショボかないか・・。空軍からイーグル借りてこられなかったのだろうか。そういうショボさは、今となってはCGで作ったほうが良く見えるのかもしれない。いまだったら、F-14だけは本物とばしても、相手のミグ28はCGで作ることもできたのだろうしね・・。

トップガン(1986) ☆☆_f0009381_2415269.jpg<あらすじ>
「トップガン (Top Gun)」とは、アメリカ海軍戦闘機兵器学校のことで、選抜されたエリート戦闘機パイロットのみが空中戦技学ぶために造られた、カリフォルニア州サンディエゴ近郊のミラマー海軍航空基地にある養成機関である。そのトップガンに仲間入りしたマーヴェリック(トム・クルーズ)はブロンド美人教官チャーリー(ケリー・マクギリス)と恋に落ちる。

トップガンのスケジュールも半分を消化したころ、アイスマン(ヴァル・キルマー)はマーヴェリックの無謀さを批難し忠告した。そんな矢先、マーヴェリック組が事故を起こしグースが死んだ。ショックを受けたマーヴェリックは、トップガンを去ろうとする。
卒業式の祝賀パーティの最中、突如、出動命令が下った。米国の情報収集船が危機にさらされているという。トップガンのパイロットたちはマーヴェリックも含めてインド洋上へ向かう指令を受ける。ウルフマン機がやられ、アイスマン機が孤立した。ミグを相手に本領を発揮するマーヴェリック。数日後、ミラマー基地に戻ったマーヴェリックを、チャーリーがやさしく迎えるのだった。

by ssm2438 | 2010-01-23 02:45


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