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2010年 02月 12日
監督:ロバート・ハーモン原作:ロバート・B・パーカー 脚本:J・T・アレン トム・セレック マイケル・ブランドマン 撮影:デヴィッド・グリブル 音楽:ジェフ・ビール 出演: トム・セレック (ジェッシイ・ストーン) コール・サダス (ルーサー・シンプソン巡査) ヴィオラ・デイヴィス (モリー・クレイン) オーラ・ブラディ (リリー・サマーズ) ウィリアム・ディヴェイン (ストーンの精神科医) * * * シリーズのエピソード1である『警察署長ジェッシイ・ストーン/暗夜を渉る』がとても良い感じだったのだが、今回は普通のサスペンスものになってしまった感じがする。『・・・暗夜を渉る』は、ジェッシイ・ストーン(トム・セレック)がこの土地にきて、この土地の人とコミュニケーションをとりながら、自分の存在を認めさせていくプロセスが面白かったのだけど、おの話ではさすがにもう土着してしまっている。・・いまひとつ新鮮さがないのが残念。でも監督も同じロバート・ハーモンなので、じっくりした見せ方が健在。 今回の話はめずらしく普通のサスペンス。他の話は犯人が見ている人に既にわかっている状態で話を展開しているのだが、この話に関しては犯人を伏せて話を展開している。このシリーズがばりばりのサスペンスではなく、人と人とのコミュニケーションを描くドラマなので犯人探しのドラマにすること自体正しいスタンスなのかどうかちょっと疑問だが・・、このようなスタンスで撮ってしまったので他の作品よりはサスペンス性が強い作品になっているようだ。 <あらすじ> 身元不明の少女の死体が河畔で発見された。死後数週間たっていた。薬を飲まされ、足にブロックを結び付けられて沈んでいたらしいが、結び目があまいところから、ジェッシイ・ストーン(トム・セレック)は素人の犯行だろうと判断する。そして部下のシンプソン巡査(コール・サダス)に辺りで手がかりになりそうなものを探せと命令する。「たとえば・・?」の問いにジェッシイは、「そこにあるのが不自然なもの。時間を掛けろ。感を働かせろ」と答える。 おおおおおおおとか思ってしまった。この言葉を知っていたら少しは『スウィート・ヒアアフター』の謎解きのヒントになっていたかもしれない。 その少女は家出し、そのまま姿を消していたビリー・ビショップだと判る。さらに検死の結果、彼女の遺体から妊娠していたことも発覚する。 このケースは「近親相姦にちがいない、父親が怪しい!」と考えるのが普通だが、見事にそれはダミーだった。恐れいりました。 一応サスペンスはこのエピソードがメインなのだが、もうひとつ家庭内暴力の話がある。やはりこの物語は人と人とのコミュニケーションがメインなので、刑事事件はサスペンスにしてしまったので、別口で人間ドラマをつくたらなといけなかったのかもしれない。このドラマがすごいのは、それが必要なら撃ち殺してしまうところなんだよね。ハートフルな語り口の癖に、それしかない時は的確に撃ち殺してしまう。それがジェッシイ・ストーンのカッコいいところなのだ。
by ssm2438
| 2010-02-12 12:32
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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