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2010年 03月 01日
監督:舛田利雄脚本:松田寛夫 撮影:木村大作 音楽:星勝/森英治 出演: 吉永小百合 (衣畑遼子) オマー・シャリフ (蔡文華) 松方弘樹 (遼子の上司・田辺) * * * これはひどい。まるで安物のテレビドラマだ。 天下の木村大作が撮っているというのに、この映画のしょぼさは一体どういうことだ? とにかくキャスティングが悪いし、芝居も悪い。芝居付けも最悪なら演出も最悪。よくこれだけひどい映画に木村大作が付き合ったものだ。もっとも撮ってるうちは、それがいいか悪いかなんてわかるはずもないけど・・。 見終わってから判る本来のこのドラマ。どうもこのドラマは、刑事だった吉永小百合と犯罪組織のボスだったオマー・シャリフのメロドラマだったようだ。本来反発しあうはずの立場のもの同士がどのように愛し合うようになるのかがこの手の物語の見せ所なのだが、それがまったく理解させないま、あ引っ付いてしまうので、刑事が犯罪組織のボスとひっついていちゃいちゃしてていいんか???って思ったまま物語が進行、見ているうちはどんな物語なのか、この物語が何処に行こうとしているのかまったく判らない。唯一このドラマの進行をみてて、「まさかこの二人が愛し合う」なんてことになどうみたってならないだろうってことだけは理解できるのだが、そのまさかになってしまうのだ。まったくそうなる説得力ない話であり、みている側の理性も感情もついていかないので、スクリーンのなかで起こっていることがばかばかしく見えてしまう。 <あらすじ> 東京地検特捜部の女性検事・衣畑遼子(吉永小百合)は、その上司・田辺邦夫(松方弘樹)と不倫の関係にあった。その頃新宿周辺では万引き娘を見つけては脅して犯す奈良本(清水紘治)のおとり捜査がおこなわれており、本人自ら万引きOLを装った遼子の誘導で奈良本は逮捕された。そのころ遼子は田辺の子を身籠っており、田辺は堕胎を求めたが遼子はそれを拒んでいた。 同じ頃東京の外人街では蔡文華(オマー・シャリフ)のチャイニーズ・マフィアと警察側の激しい攻防がつづいていた。蔡文華は紳士であり、立場は違えど遼子にもひそかに想いを抱いていた。警察のスパイを殺した黄亢虎(西田敏行)が逮捕されたが、遼子の温情があだとなり、黄獄中で自殺する。それが原因で遼子は地検を辞め、田辺とも別れ彼との間に生まれた子供を一人で育てていく。 しかし遼子に強制猥褻罪で摘発された奈良本が出所すると、その子を誘拐、半狂乱になった遼子は裏の世界に通じている蔡文華に息子を救出してもらう。この事件をきっかけに、遼子と蔡は同居しはじめ、家族となった。 この展開があまりに唐突で・・・・、見ているものはそれがなんなのか理解出来なかった。やがて蔡文華の組識の全員が逮捕される。これは麻薬の大口取り引きを知った遼子が、麻薬シンジケートの内情を提供すれば蔡文華を不起訴処分にするという約束を田辺から取りつけた結果だった。子供をつれて外国の逃亡した遼子と蔡文華だが、犯罪組織は蔡文華を裏切り者として賞金をかけた・・。
by ssm2438
| 2010-03-01 21:45
| 木村大作(1939)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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