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2010年 04月 15日
監督:スコット・ヒックス脚本:キャロル・フックス オリジナル脚本:サンドラ・ネットルベック 撮影:スチュアート・ドライバーグ 音楽:フィリップ・グラス 出演: キャサリン・ゼタ=ジョーンズ (ケイト・アームストロング) アーロン・エッカート (ニック・パーマー) * * * 一生懸命頑張って生きている余裕のない人への休息の奨め映画・・かな。 スコット・ヒックスの映画にはいつも、これ(↑)を感じる。別に休息を奨めているわけではなく「もうちょっと息を抜いていきてもいんじゃないかい?」っていうような安らぎを提供してくれる。『シャイン』もそうだし、『ヒマラヤ杉に降る雪』もそうだ。『シャイン』ではひたすらピアノを弾く自分を向上させようと、日々余裕なくおくっている主人公が、ある日突然休息を与えられる話。『ヒマラヤ杉に・・』はひたすらその女性を想い続けていた男に、「もういいんじゃない、憧れる想いをおわらせてあげても・・」っていうような映画。 私も余裕があるような生き方がなかなか出来なくて、いつもぱんぱん張ってるような性格なので、スコット・ヒックスの映画をみると強くそれを感じる。 オリジナルはドイツの映画で『マーサの幸せレシピ』。こちらはみていないのだが、どうやらかなり忠実に再現されているようだ。しかしアメリカ版では、主人公をゼタ姐さんがやっているので、シェフの姿をしている彼女をみているだけで気持ちよくなってしまう。 <あらすじ> 自分に厳しく、他人に厳しいマンハッタンのレストランの料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。そんな彼女の姉が交通事故で亡くなったため、孤児となった姪ゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることになってしまう。なれない子供の世話にあけくれていた彼女がレストランに復帰してみると、オーナーのポーラは副料理長としてニック(アーロン・エッカート)を雇っていた。自分の城に他人が侵入してきたのを快く想わないケイト。しかしニックは、ケイトと一緒に仕事をしてみたいから来たという。 一方、ゾーイとの心の接点がもてないままでいるケイトは、その日はベビーシッターを雇えず、仕方なくゾーイを仕事場へ連れて行くはめに。ケイトの厨房で疎外を感じているゾーイだが、ニックのさりげない優しさが彼女を孤独から救っていく。その日からゾーイは徐々に心を開き、彼女の要望によりケイトの部屋へニックを呼んだことから二人の距離も縮まってくる。 そのあともケンカしたり、ゾーイがいじけたり、仲直りしたといろいろあるのだが、やはり心に余裕のない人に安らぎをあたえるのが上手いスコット・ヒックスの映画だったな・・という感じでした。
by ssm2438
| 2010-04-15 23:56
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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