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2010年 05月 19日
監督:ウディ・アレン脚本:ウディ・アレン 撮影:ヴィルモス・ジグモンド 音楽:フィリップ・グラス 出演: ユアン・マクレガー (イアン) コリン・ファレル (テリー) ヘイリー・アトウェル (アンジェラ) * * * もう復活しないかも・・・。ウディ・アレンの恋のエナジーは尽きたかもしれない。 所詮男なんぞは、自分を認めさせたい女がいてやっと輝くもので、それがウディ・アレンのかつてのミューズたちは、彼に多大なエナジーを与えていたのだと思う。『アニー・ホール』前後のダイアン・キートンとか、彼女とわかれたあとのミア・ファローとか、ウディにとって認めさせたい女がいて、彼女らはウディ・アレンを認めてくれてた。しかし・・スカーレット・ヨハンソンには・・・・、きっと認められなかったのだろう。映画から覇気がないというか、みてて特に面白いと思うことはなかった。技術的にとても安定している人なので主人公の追い詰め方は出来ているのだけど、今ひとつ・・・・面白くない。そう、面白くないのである。 私もウディ・アレンファンだが、私が好きだったのはダイアン・キートンとつきあってたころのアレンであり、その後の彼の映画はそれほど素敵にはみえない・・。 <あらすじ> ロンドンの労働者階級の男イアン(ユアン・マクレガー)は、ホテル事業への投資するために貯蓄していた。自動車修理工の弟テリー(コリン・ファレル)は高望みすることなく、恋人ケイトと暮らす家を手に入れるという現実的な夢を抱いていた。ある日、テリーがドッグレースで大穴を当て、兄弟は小型クルーザーを共同購入、イアンも虎の子の投資資金をそのボートに費やした。そんなイアンも若い舞台女優アンジェラと交際するなど運が向いてきた。しかしテリーがポーカーで大きな借金を抱え込んでしまい、首が回らなくなる。そんな時、金持ちになった叔父がロンドンの母を訪ねるときに彼らのうちにもくるというのだ。困ったときの叔父頼み、テリーは借金を返済するためのお金を、イアンはホテルビジネスに投資するためのお金をなんとか頼み込むことにした。 叔父は快く承諾したが、叔父にも問題があった。同じ経営者の一人が過去のやばい行為を暴露するというのだ。彼は二人にその共同経営者の殺しを依頼する。 いつもの悲劇と喜劇のハザマをいくウディ・アレンの(これは)悲劇映画だが、現代風の『罪と罰』かなにかのドス手エフスキー的殺人者心理の描写を楽しんでいる様子。しかし・・、見ていて面白くない。楽しくないのである。暗い映画をとってもそれに興味をそそられることはあるのだが、この映画にはそういうものがほとんど感じられない。ブロークン・ハートのウディ・アレンが、それでも契約上映画だけはつくらないといけなくなってて、そんか環境のなかで作ったような雰囲気だった。
by ssm2438
| 2010-05-19 23:08
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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