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2010年 06月 13日
監督:ベルナルド・ベルトルッチ脚本:フランコ・アルカッリ ジュゼッペ・ベルトルッチ ベルナルド・ベルトルッチ 撮影:ヴィットリオ・ストラーロ 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演: ロバート・デ・ニーロ (アルフレード) ジェラール・ドパルデュー (オルモ) ドミニク・サンダ (アダ) ドナルド・サザーランド (アッチラ) アリダ・ヴァリ (ピオッピ夫人) バート・ランカスター (アルフレード・ベルリンギエリ) * * * 長いだけでつまらない・・・。ドミニク・サンダが画面にいることだけが唯一見続けるモチベーションだった。 イタリア版の『カインとアベル』か。1900年の同じ日に生れた立場の違う二人(アルフレードは地主の息子、オルモは小作農頭の息子)の人生を交錯しながら描き、時代の変動のなかを生きたある地主とその小作農民たちを描いた映画。立場は違おうとも幼い頃はやっぱり仲のいい友達。それがだんだんと大きくなるにつれて社会の中の一部という立場になり、嘗ての友情が社会の軋轢にまけていく。まあ、世間の流れに勝てない男を描くいつものベルトルッチである。とりあえずエログロ系描写はかなりあるのでそこだけはついつい見てしまうが、生産性のない話なのでしんどい。良くこんな映画みたなあと自分に感心してしまう。 これは私の勝手な想像だが、ベルトルッチって実はホモで、でもそれを自他共に認められずにいた人なのではないかと思う。少なくともホモに傾倒する要素を実に数多く有している人であることは間違いない。 ・・・しかし、ドナルド・サザーランドはいい感じで気狂いファシストを演じている。やっぱりこの味が出せるのは彼しかいないだろう。 あいかわらずヴィットリオ・ストラーロの色だけは良い。 <あらすじ> 1900年の夏ある日、大農場の地主であるアルフレード・ベルリンギエリ(バート・ランカスター)に孫が出来た。そして同じ日、小作人頭で大家族の長レオ・ダルコにも孫が生れた。二人はそれぞれアルフレードとオルモと名づけられた。成長したアルフレードとオルモは、喧嘩ばかりしているが深い友情で結ばれていた。1918年秋。第一次大戦から復員するオルモ(ジェラール・ドパルデュー)は、土地の美しい女教師アニタ(ステファニア・サンドレッリ)に恋をする。一方アルフレード(ロバート・デ・ニーロ)は詩を書く自由な女アダ(ドミニク・サンダ)に会い心を奪われる。ダンス・パーティで友情を誓うオルモと彼の子を宿したアニタ、そしてアルフレードとアダの四人。しかし国内はファシストの抬頭で騒然としつつあった。 やがて当主となったアルフレード。アルフレードとアダの結婚式の日、ファシストのアッチラ(ドナルド・サザーランド)と彼の恋人レジーナ(ラウラ・ベッティ)が、その情事の場を見られたある地主の子を惨殺してしまう。その容疑をかけられたオルモ。しかし彼を助けられないアルフレード。アダは彼に失望する。オルモが村を去り、それを知ってアダも村を出る。 そして45年の終戦前日。農民たちは立ち上がった。アッチラとレジーナを捕え、アルフレードも捕えられ、人民裁判で地主ベルリンギエリの死滅を宣告された。オルモが帰り、アルフレードは生き証人として生かすと告げた。直後、終戦の知らせが村にとどくのだった。
by ssm2438
| 2010-06-13 23:30
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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