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2010年 07月 19日
監督:マイク・ニューウェル脚本:グレン・チャールズ/レス・チャールズ 撮影:ゲイル・タッターサル 音楽:アン・ダッドリー 出演: ジョン・キューザック (ニック) ビリー・ボブ・ソーントン (ラッセル) ケイト・ブランシェット (ニックの妻) アンジェリーナ・ジョリー (ラッセルの妻) * * * うむむむむ、どのジャンルにいれていいのか悩ましい映画だが、妙に忘れがたい作品ではある(苦笑)。 管制官を扱った作品というのはそんなにあるわけではない。私のかすかな記憶だと、キーファー・サザーランドの『乱気流/グランド・コントロール』(1998)というのがあるくらいで、これは個人的には意外と好きな映画だった。『乱気流・・・』がTVMなのに対してこっちは一応劇場公開のつもりでつくった映画。なるほどキャストはじゅうじつしている。天下のアンジェリーナ・ジョリーはでてるし、ケイト・ブランシェットもいる。一応ジョン・キューザックもビリー・ボブ・ソーントンもメジャーなところだ。このころビリーとアンジーはラブラブだったのだろうな・・きっと。 しかし、発想はよかったのだけど、もうちょっとなんとかならんかったかなあ。どこかがなんか違ったらけっこう快作になっていたのに。まあ、いまのままでも、妙作ではあるが・・。 管制官にとっては、二つのアイコンが重なり合った時は恐怖の時間。それは航空機のニアミス、最悪の場合は空中衝突を意味する。そんな危険をはらみながら5分おきに着陸してくる航空機を一列にならべ、じゅんぐりに空港におろしていかなければならない。そんなスリリングな職業を映画しようと考えたのはいいのだけど、 うむむむむ・・・もうちょっとどうにかならなかったのかああ。どこでどう感情移入していいのかわからなかった。おまけになにをもって物語の目的としてみるべきか判らなかった。。。 とにかく、主人公ジョン・キューザックよりも、ライバルのビリー・ボブ・ソーントンのほうが人間的にできているのである。いままで自分が一番だと想っていたジョン・キューザックが、自分より大きな人間にである映画であるのだが、相手の妻と“H”をしてしまうという変な展開になってくる。おまけに自分の妻はビリー・ボブ・ソーントンに迫れても“H”はしてほしくない(あたりまえだが)という人間的なエゴが垣間見られる映画で、男心にはみみがいたい話である(苦笑)。 この映画を見ると、主人公のジョン・キューザックも自分も、まだまだ人間ができてないなあ・・と痛感する。まあ、いつまでたっても出来た人間になれるとはおもってないが・・。 しかしなかなか忘れられない映画である。 <あらすじ> ニューヨークの航空管制局でNo.1を自認していた航空管制官ニック(ジョン・キューザック)。しかし地方から転勤してきたやり手の新入りラッセル(ビリー・ボブ・ソーントン)に立場はゆらいでくる。ラッセルに対して強烈なライバル心を燃やすニック。しかし、強引かつ冷静な判断で機を着陸させるラッセうのほうがやや分があるように見える。 そんな時、ふとしたきっかけで知り合ったラッセルの妻メアリー(アンジェリーナ・ジョリー)と“H”をしてしまうニック。しかしここでも優越感を罪悪感にさいなまれる。ましてや等価原理のほうそくなら、ラッセルに「妻をだかせろ」と言われても文句が言えない立場のニックは、ラッセルに対して負い目を感じてしまう。ストレスを抱え込んだニックは神経をすり減らす。そんな矢先の雪の日、空港に爆弾が仕掛けられるという大事件が発生。必要な誘導人員は2名。かくして、わだかまりを持ちながらもラッセルとニックはコンビを組んで、互いのプライドと妻をも賭けた難事に挑んでいくのだった。 最後はラッセルの心の広さに、なんとかストレスから解放されるニック・・という図式。 甲斐性のない主人公の映画でした。
by ssm2438
| 2010-07-19 23:56
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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