2010年 08月 08日
監督:バーナード・ローズ 脚本:バーナード・ローズ 撮影:アンソニー・B・リッチモンド 音楽:フィリップ・グラス 出演:ヴァージニア・マドセン (ヘレン) * * * 美しかりしヴァージニア・マドセン、肉付きすぎ! 『エレクトリック・ドリーム』と『クリエイター』で俄然彼女のファンになってしまった私は、久々にヴァージニア・マドセンが劇場でみられるとかなり喜んでいったのだが、これは悲しかったなあ。あそこまでデブになってしまうとちょっと・・って感じでした。あれって契約条項にはいってなかったんでしょうか? 確かに太りそうな体質のひとだなあっとは思ってたけど、あそこまで膨らむとちょっとヒロインを張るのはしんどいだろう・・・。 でも、これを今やるならジェシカ・ビールにやってほしいな(苦笑)。 原作と総指揮は『ヘルレイザー』のホモ作家のクライヴ・パーカー。この人、知る人ぞ知る、「イギリスのスティーブン・キング」と呼ばれている人。でもホモだけど(やっぱりホモだけど・・のほうがいいかも)。いわゆるぐちょぐちょのスプラッタ・ホラーではなく、ストーリーにとんちがきちんと効かせて作るタイプの作家さんだ。でも、面白いとは思わない。ホモ作家とは愛称が悪いのであった。。。 監督はこのあと『不滅の恋/ベートーヴェン』などを撮るバーナード・ローズ。この人も才能があるのかないのかよく判らない監督さんだ。はまり方によってはけっこういいものも撮るのだけど、大部分ははずしてる感もある(苦笑)。少なくともこの『キャンディマン』に関しては私はつまらなかった。 <あらすじ> キャンディマンとは、鏡の前でその名を5回唱えると現れると言われている殺人鬼。黒人居住地区にまつわる都市伝説を研究している大学院生のヘレン(ヴァージニア・マドセン)は、キャンディマンのレポートに興味をもった。ヘレンは5回その名前を唱えてみる。・・・・なにも起きない。ちょっと安心するヘレン。 キャンディマンとは、奴隷の息子であり、地主の娘と恋に落ち、娘を妊娠させてしまったためにリンチに遭い、ノコギリで右腕を切り取られ、養蜂所の蜂に全身を刺されて死んだという。そのリンチの現場が黒人居住地区の公営団地カブリーニだと知ったヘレンは、カブリーニ周辺の写真を撮るために公営団地に足を運んだ。 そこで、ストリートギャングに襲われたヘレンは、今までキャンディマンの仕業だと思われていた事件も実はストリートギャングの仕業なのだろうと思い始める。しかし・・・キャンディマンは実在した。ヘレンの回りの人々を次々に切り裂いていく。この一連の事件はヘレンに容疑がかかり、ヘレンは精神病院に強制入院させられる。病院を脱走し夫の元に帰るヘレンだが、夫は既に別の女子大生新しい生活を始めていた。 絶望の中、ヘレンはキャンディマンを道連れに死ぬ。跡にはキャンディマンの右手についていた鉤が見つかった。黒人たちはその鉤をヘレンの墓に入れてやる。 悲しみに暮れていたトレバーは鏡の前でヘレンの名を5回呼ぶ。するとヘレンが現れ、トレバーは切り裂かれた。
by ssm2438
| 2010-08-08 20:03
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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