監督:石井隆
原作:団鬼六
脚本:石井隆
撮影:柳田裕男/小松高志
音楽:安川午朗
出演:
杉本彩 (遠山静子)
遠藤憲一 (池上亮輔)
不二子 (池上小夜子)
* * *
海外が舞台なんですかあ・・?? それはダメだろう。
やっぱり人前での羞恥心というのが重要なポイントだけど、海外にいくとどうしても自分の生活から切り離され部分という感覚があり、「旅の恥はかきすて」現象がおきてしまう。自分が恥をさらす恐怖心のの意味がうすれてきてしまう。さらに海外での誘拐などはどちらかというと命の危険を感じてしまうし、人間が感じるものとしてエリではなくサスペンス的な要素になっていくるものだ。
<エロ>というのはやっぱりハダカでも、そのものの行為でもなくて、「シチュエーション」とそのリアリティが必要。はなっから、小学生むけ戦隊モノのシチュエーションづくりしか出来ないスタッフなのに、さらに海外というエロさを半減させる要素が加わればもうどうでもいいかんじ。
杉本彩を縛れるせっかくの土壌があるのにもかかわらず、無駄遣いしすぎだよ。