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2010年 09月 01日
監督:ジョエル・シューマカー原作:ジャン=シャルル・タケラ 脚本:スティーヴン・メトカーフ 撮影:ラルフ・ボード 音楽:アンジェロ・バダラメンティ 出演: イザベラ・ロッセリーニ (マリア) テッド・ダンソン (ラリー) ショーン・ヤング (ティッシュ) * * * 不倫ものなのだけど、妙にさわやかなのが素敵な映画。 ビデオ発売時は『カズンズ/今ひとたび』のタイトルだった。私はレンタルビデオでこれをみたので、このタイトルで見たのを覚えている。 原作はフランス映画の『さよならの微笑み』で、フランス映画のなかではさわやかなテイストのジャン=シャルル・タケラ。私のすきな『C階段』もこのひとが監督をやっていた作品。この人の作品はなんていうか、灰汁ががないという、さらりとした感触の映画になるんじゃないかな。そのテイストをアメリカ版のこの『今ひとたび』でもかなり再現できているようなきがした。 監督は『セント・エルモスファイヤー』のジョエル・マッカーシー。この人は『8mm』とか『バットマン・フォエバー』とか『依頼人』とか、ありとあらゆるジャンルをこなす人。出来も悪くない。ただ、露骨な個性がないだけにインパクトは弱いかな。しかし、この映画自体がさらりとした感触の映画だけに、ジョエル・マッカーシーの雰囲気とはきわめてまっちしていたような気がした。 テッド・ダンスンはこのころ『スリーメン&ベイビー』に出ていて名前が売れ出した頃。個人的には『アポロ11を追いかけて』の主役をやっていたのでちょっとごひいきの男優さんのひとりだ。 イザベラ・ロッセリーニはご存知イングリット・バーグマンの娘さん。実に面影がある。『ブルーベルベット』でちょっとくたびれかけてはいた、しかし円熟したヌードを疲労してくれたときには、あたかもバーグマンのそれをみているかのような感動をぼえたものだ。 <あらすじ> 夫が浮気しているらしいマリア(イザベラ・ロッセリーニ)と妻が浮気しているらしいラリー(テッド・ダンソン)が結婚式で出会う。それはマリアの(母)と、ラリーの叔父の結婚式だった。むなしさを感じていた二人はどことなく惹かれるものがあった。そして突然のラリーの死。ふたたび一族が再会したマリアとラリーは親密さを増してゆく。そんな2人の姿にマリアの夫も、ラリーの妻も嫉妬するが、二人は会うことはあってもエッチにいたることはなく、さわやかに交際していたので、後ろ指刺されるようなことはなかった。 そんな二人もやがて、今までの思いを燃え尽くすかのように激しくお互いを求めあうことになる。しかし娘のクロエが自分を必要としていることを知ったマリアはラリーに別れを告げる。 ふたたびマリアの母が再婚するとき、マリアとラリーは再会する。ラリーの真実の思いを悟ったマリアは彼と人生をやり直すことを決意するのだった。
by ssm2438
| 2010-09-01 12:17
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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