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2010年 10月 09日
監督:ブレット・レナード脚本:ブレット・レナード/ジメル・エヴェレット 撮影:ラッセル・カーペンター 音楽:ジョン・ワイマン 出演: ピアース・ブロスナン (ローレンス・アンジェロ博士) ジェフ・フェイヒー (ジョーブス・スミス) ジェニー・ライト (マーニー) * * * やっぱり『アルジャーノンに花束を』って話は基本的にわくわくする話なのだなあって思った・・・、が・・・。 知能がどんどん上がっていくって話はやっぱり人間の心をわくわくさせるものなのだろう。ただ、それは楽しい空想だが、実際他人がお利巧さんいなっていくのはやはり好かない。そんなわけで、この手の話は最後はそのまんまではいられなくなるように作るしかないのだろうが・・・。 ピアース・ブロスナンが出てるというので当時みたのだけど・・・内容はひどい。それらしいことをやっているのだけど、バーチャル世界を具現化した画面になると観る気をなくしてしまう。これって、その部分を見せるってことで作られたのだろうけど、その部分をなしにして作ればけっこう面白いものになってたと思うのだけど・・。 ただ、『アルジャーノンに花束を』は、主人公が良い人なのだが、この主人公はひたすら劣等感が邪悪な方向に行ってしまう。これまで彼をバカにした者どもに復讐を果たし、バーチャルの世界に侵入し、ネットを通じて世界征服を企む。その点では見ていて気持ちのいいものではないが・・一応原作ということになっているスティーブン・キングのそれらしいところではある。 映画のストーリーはかなり乱暴なつくりであり「細かいところはおいといてとりあえず行け行け」みたいな感じ、行動と結果がなっとくいかない。それ以前に知恵遅れの脳がバーチャルワールドの刺激で賢くなっていくって部分が、個人的にはまったく相容れなくてはあ~~~~ん状態でみていた映画でした。さらにバーチャルワールドの描き方がまったく面白いとも思えない。こういうのを擬人化して描くことにアホさを感じるのは私だけだろうか??? ちなみに、DVDの表紙はアメリカで発売されたものはもっとカッコいいのだが、内容的にはこちらの表紙のほうがあっているような気がしてこれにした(苦笑)。 『トロン』(1982)につづいてバーチャルワールドの映像化にふみきった作品だったけど、玉砕でしたな・・。 <あらすじ> CGによる仮想現実世界を使ってチンパンジーの脳の活性化を研究していたローレンス・アンジェロ博士(ピアース・ブロスナン)。しかしその研究が、研究資金のため戦闘要員を強化する洗脳研究にも携わっていることを知る。さらに被験者のチンパンジーが殺人を起こしたことから嫌気がさし研究所を辞めてしまう。そして次に取り組んだのが近所に住む知的障害者の青年ジョーブ・スミス(ジェフ・フェイヒー)。 ジョーブは教会に預けられて生活しているのだが、教会のマッキーン牧師からのさりげなく虐待を受けながらもほそぼそと暮らしていた。そんな彼にやさしくせっするのが、芝刈り夫のテリーであり、ジョーブスも芝刈りの仕事を愉しんでいた。ローレンスはコンピュータを用いてジョーブの脳の活性化を図ってみようと考える。 ローレンスの手によってジョーブの知能は急成長し、マーニー(ジェニー・ライト)という少女に恋するまでになる。だがその研究に資金を援助していた政府の組織が軍事目的のための戦闘用プログラムをジョーブに施しまう。自分自身でコントロールできないジョーブスはその力で次々と殺人を重ねる。ジョーブはシステムの中でさらなる変容を遂げ、電脳世界だけの存在となって、全世界の通信回線に消えていった・・。
by ssm2438
| 2010-10-09 10:35
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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