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2010年 11月 01日
監督:テレンス・ヤング脚本:レアード・コーニッグ/ウィリアム・ロバーツ 撮影:アンリ・アルカン 音楽:モーリス・ジャール 出演: チャールズ・ブロンソン (リンク) 三船敏郎 (黒田重兵衛) アラン・ドロン (ゴーシュ) ウルスラ・アンドレス (クリスチーナ) * * * おい、テレンス・ヤング。侍は後ろから斬りかからないぞ! ありえないキャスティングが実現した映画。本来この手の映画はキャスティングで無理してるので、話が破綻しがちなのだけど、それぞれの立場をきちんと考えてそれなりに納得いくようなお話にまとめ上げてるのはなかなかすごい。 時代的には勝海舟や坂本竜馬の頃の話である。話のとっかかりはこんなかんじ・・、 江戸時代末期のアメリカ西部。日米修好の任務を帯びた日本国大使、坂口備前守(中村哲)と随行の武士、黒田重兵衛(三船敏郎)、名室源吾(田中悟)の一行は、列車でアメリカ西部を東に向っていた。この列車には、郵便列車も連結されており、その金貨を狙ってリンク(チャールズ・ブロンソン)と相棒のゴーシュ(アラン・ドロン)一味の強盗団が襲ってくる。 金貨を奪取に成功した彼らは、江戸幕府からの使節ののる特別列車に押し入り、アメリカ大統領に献上するはずの黄金に輝く太刀も持ち去る。名室源吾はゴーシュに斬りかかりるが逆に射殺される。さらにリンクもろとも、郵便車を爆破させたゴーシュは意気揚々とひきあげていった。 重兵衛は7日間の猶予を与えられた。爆破で負傷したリンクを手当し、彼を道案内役にたて、宝刀奪還のためにゴーシュを追う。 これによってチャールズ・ブロンソンと三船敏郎のロードムービーが始まる。相容れない価値観の二人が反目しながらも徐々に友情らしきものを深めていく。ゴーシュの情婦役でウルスラ・アンドレスがヒロインとして登場。ご存知『007/ドクター・ノオ』の白いビキニのお姉ーちゃんである。かくして日本、アメリカ、フランス、イタリアのトップスターがこの映画に集うことになる。 他の3人はそれなりに絡むことがありそうだが、そこに三船敏郎も絡むというのが物語を構築するにはネックな部分であったのだろうが、そこをなんとか上手くまとめあげている。 チャールズ・ブロンソンは金貨を奪い、自らを殺そうとしたアラン・ドロンに復習するために、三船敏郎は宝刀を奪回するためにアラン・ドロンを追う。途中姑息に逃げ出そうとするチャールズ・ブロンソンなんかと小洒落た会話などを展開しつつ、盗賊に襲われたメキシコ人一家を助けたりして、お互いの力を見せつつ、物語の序盤は展開する。 やがてアラン・ドロンの情婦であるウラウス・アンドレスを人質にとり、逃亡を許さない状況を作る。 さらに追加要素が加わる。インディアンのコマンチ族に襲われるくだりがあり、適役のアラン・ドロンもチャールズ・ブロンソン&三船敏郎と一丸となってこれらと戦うというシチュエーションが展開。立場的には敵味方なのだけど、それぞれおのキャラクターが一方的に適役にならないように配慮されている(笑)。 激闘の末、ようやくコマンチ族を蹴散らした三人は、再び対決の時を迎えた。コマンチ襲撃のときに宝刀を取り戻した重兵衛だが、源吾の復讐心に燃え、金貨の隠し場所を知るまではゴーシュを殺さないというリンクへの約束も忘れて斬りかかった。しかしゴーシュのピストルが一瞬速く火を吹き、重兵衛ほどうと倒れた。ゴーシュを倒したリンクは、宝刀を日本の使節団に返してひとり荒野に立ち去るのだった。
by ssm2438
| 2010-11-01 09:36
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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