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2010年 12月 05日
監督:ブライアン・デ・パルマ脚本:オリヴァー・ストーン 撮影:ジョン・A・アロンゾ 音楽:ジョルジオ・モロダー 出演: アル・パチーノ (トニー・モンタナ) ミシェル・ファイファー (エルヴィラ) メアリー・エリザベス・マストラントニオ (ジーナ・モンタナ) * * * デ・パルマも一度は『ゴッドファーザー』やってみたかったんでしょうね・・。 この映画は、いつもの<作為的過ぎる説明演出><説明カメラワーク>はない、かなり普通に見られる映画です。そういう意味ではデ・パルマの嫌い部分の臭いがままりしない映画のうちです。ただ、登場人物がみんなファッキンな野郎ばっかりなのでかなりうんざり。生産性がない人間のドラマは生理的に好きではなくそれが延々3時間近くもつづけられるとかなりぐったり・・。 しかし、カストロさんってこんなことやってたんですね。びっくりするやら大胆で感心するやら。キューバという国は、共産主義国家なのだけど、私のなかではそれほど悪い印象はもってない国。中国なんかよりは遥かに好きになれます。ま、これが隣国のアメリカだとそうはいかないのかもしれませんが・・(苦笑)。ま、隣国同士はどこもあんまりいい関係ではないのが常です。 この映画の発端になっているのが、1980年のキューバから大量移民。表向きはそうなのだが、実情は反カストロ主義者のならずもの、やくたたず、犯罪者などを、「アメリカ国内に近親者があるものは帰ってもらっていいですよ」という肩書きのもの、キューバから追放してしまう。自国の犯罪者は、劣悪分子たちを自国で処理するのではなく、ゴミを捨てるようにアメリカに捨ててしまったわけです。そのなかの一人がこの物語の主人公トニー(アル・パチーノ)。 物語では、彼がコカイン密売で暗黒街のボスにのしあがり、そして自滅していくまでを描いている。オリジナルはハワード・ホークス監督の『暗黒街の顔役』。しかし、今回の映画では麻薬が絡んでラリって自滅していくような話で、それをオリヴァー・ストーンが脚本してることもあり、生産性のない人物の下劣性が実によく引き出されている(苦笑)。オリヴァー・ストーンってこういうの書かせるとうまいね。しかし・・・どうもこの手の人間は観ていて不愉快、生理的に好きになれんな・・。 あともうひとつ、撮影監督は私の好きなジョン・A・アロンゾ。この人の夜の表現は大好きだ。でしゃばらない人工照明が実に心地よい。 <あらすじ> 1980年5月、キューバからの大量移民がアメリカに漂着する。彼らは、キューバの反カストロ主義者や政治犯だった。カストロ政権は、政治犯だけでなく、国内の治安をみだす犯罪者や浮浪者たちをゴミを捨てるようにアメリカに捨てたのだった。その中にトニー・モンタナ(アル・パチーノ)とマニー・リベラ(スティーヴン・バウアー)がいた。 移民キャンプに送られたて3ヶ月、トニーは政治犯レベンガの殺しを頼まれて実行する。それをきっかけにコカインの取引きにからんでいく。を金を横取りしようとした相手を、トニーは敵を皆殺しにしてしまう。その事件をきっかっけに、トニーは麻薬密売組織のボス、フランク(ロバート・ロッジア)に認められる。独断でボリビアの黒幕・ソーサ(ポール・シェナー)と高額取引を成立させたトニーを危険視したフランクは、殺害を試みるが失敗。逆にトニーに殺されトニーはマイアミのボスの座につき、フランクの情婦だったエルヴィラ(ミシェル・ファイファー)と結婚する。だが、彼の栄光の日々も、脱税が摘発され、長くは続かなかった。 麻薬取締りが厳しくなり危機感を感じたソーサは、麻薬取締り委員会の最高顧問暗殺をトニーい依頼する。トニーはニューヨークに行き、ソーサの殺し屋の仕事を手伝ことになっていたが、う。ターゲットが家族と一緒なのを見て、爆殺に反対し、殺し屋を射殺してマイアミにもどる。トニーの裏切りを許せないソーサは、彼の屋敷を襲撃、トニーは壮絶な死をとげる。
by ssm2438
| 2010-12-05 07:50
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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