
監督:ダン・ゴールドバーグ
製作総指揮:アイヴァン・ライトマン
脚本:ダン・ゴールドバーグ/レン・ブラム
撮影:ティム・サーステッド
音楽:ランディ・エデルマン
出演:レベッカ・デモーネイ (エリー)
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タイトルの
『FEDS』というのはFBI(Federal Bureau of Investigation)のあたまの部分に s をつけて複数形にしたもの。FBI捜査官のことである。
この映画をしってる人はあんまりいないだろうなあ。
製作総指揮が
アイヴァン・ライトマンで、私はベッカ姐さんけっこう好きなので、当時VHSを借りて見た作品。しかし、今後DVDは出そうにないな(苦笑)。きっとこのまま忘れ去られる映画なのだろう。
監督やってる
ダン・ゴールドバーグも本来監督というわけではなく、脚本もチョコチョコ書いているがどっちかというと制作系の人。この映画も自分でプロットは起こして、なんとなく制作にこぎつけたけど監督やる人がいないので自分でやりました・・って感じ。
ま、アイヴァン・ライトマンが元締めやっているので、当時のアイヴァン・ライトマン作品
『ツインズ』とか
『キンダガートン・コップ 』という、今ひとつあたってない感じの時の作品テイスト。
やってることは『ポリスアカデミー』みたいなものだが、それよりもバディムービーの要素が強いかな(・・・ホントかあ???)。ただ、バディ・ムービーを訓練校だけでやっているので、半人前同士がいつもつるんでべたべたやってるって感じが、多少ネガティブ方向に感じたり・・。
全然本線とは関係ないが、このDVDの表紙の絵って、合成? ベッカ姐さんの首からうえと体がなんかきもい・・。
<あらすじ>
二人の女性警官エリー(
レベッカ・デモーネイ)とジェニス(
マリー・グロス)はFBI捜査官訓練センターに入所することが出来た。しかし、上司達は彼らがそこをパスしてはれてFBIのメンバーになれるとは思っていなかった。かくして厳しい訓練が始まる。フィジカルは男性なみに強じんだが常識がないエリーと、その反対、知識人だがフィジカルままるでダメなジェニスはコンビを組んで、トレーニングの課題をこなしていき、みんなに認められて晴れてFBIのメンバーに加わることになる。
映画は特にみるべきものはないけれど、ベッカ姐さん見たい人だけみれば良い映画。
でも私はベッカ姐さん好きなので観てしまいました。