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2010年 12月 20日
監督:ローランド・ジョフィ原作:シドニー・シャンバーグ 脚本:ブルース・ロビンソン 撮影:クリス・メンゲス 音楽:マイク・オールドフィールド 出演: サム・ウォーターストン (シドニー・シャンバーグ) ハイン・S・ニョール (ディス・プラン) * * * ポル・ポト派って最低の共産主義者らだ・・・ ジャーナリストと現地人の友情話というのアメリカやイギリス野映画のなかではちょこちょこ登場するスタイル。異文化との交流の難しさを語る中で、それでも、交流しようとすることを描くことで、未知へチャレンジするスピリットを描いているのだと思う。SFで未知のものと接触するはなしというのはよくあるのだが、それを現実の世界で異文化と接触を積極的にドラマにできてしまうこれらの国というのは、それだけでけっこうすごいちからだなあと感心する。しかし、裏を返せば、それには自分たちの国の力を知っているから出来ることで、心の余裕がなければ出来ないことなのだともう思う。 この映画は、カンボジアのポルポト政権が出来るまえの動乱から始まり、そのなかで取材をしていたアメリカ人ジャーナリストとガイド役立った現地人との友情のドラマである。ドラマの構成は二部構成になっている。前半は動乱の中での取材に挑む主人公たち、そして国外脱出。後半はクメール・ルージュにつかまったガイドのサバイバル・・となっている。 アメリカ人ジャーナリストが書いている話なので彼を主人公としてとらえるてしまうのだが、後半にはほとんど登場することはなく、ガイド役のブランの矯正労働かでのサバイバルがメインとなっている。 感情移入する視点が映画のなかで変わってしまうので、一本の映画としてみるにはちょっと辛い。 クメール・ルージュはカンボジア共産党であり、同党の武装組織はポル・ポト派と呼ばれた。クメール・ルージュは完全な平等主義の土地均分論を考え原始共産主義の達成を目指した。そのために、知識人たちは抹殺され、都会で過ごしていた人たちは強制的に農村におくられ、農業活動に従事することで西洋のブルジョワ思想の洗浄を図った。恐怖政治のもと、スパイ行為が横行、誰も信じられない状況がつづくことになる。 所詮はポルポト派にみる共産主義といのは、弱者の僻みからら発展したダークな憧れであり、それは卑しい政権以外のなにものでもない。 <あらすじ> 1973年4月、アメリカはベトナムからの撤退をきめた。アメリカの影響力がよわまった隣国カンボジアでも、共産主義勢力が政権を握ろうとしていた。当時のカンボジアはアメリカを後楯にしたロン・ノル政権と、反米・救国を旗印に掲げた革命派勢力、クメール・ルージュとの闘いが表面化した時期でもあった。そんな情勢の中でニューヨーク・タイムズの記者シドニー・シャンバーグ(サム・ウォーターストン)は特派員としてカンボジアの首都プノンペンに来た。彼の補佐についた通訳・ガイドが、カンボジア人のディス・プラン(ハイン・S・ニョール)だった。 1974年、アメリカが支援していたロン・ノル政権はついに崩壊、新しくクメール・ルージュを率いるポル・ポト政権が誕生した。外国人や政府関係者は、カンボジア脱出を試みる。幸いプランの家族はシャンバーグの協力で無事にアメリカへ旅立った。残って取材を続けるシャンバーグたちはクメール・ルージュの兵士に逮捕される。取材に同行したスッタッフは最後の避難所であるフランス大使館へと逃げ込むが、カンボジア人であるプランだけがクメール・ルージュに連行されていった。 数日後、シャンバークたちは無事、国外へ避難することができた。ニューヨークに戻ったシャンバークはカンボジアの取材記事でピューリツッァー賞を受賞した。しかしブランを脱出されされなかったことの過去に刺さった棘としてシャンバーグの心に痛みをのこしていた。 一方プランは、過去の身分を隠し、クメール・ルージュの監視下で矯正労働についていた。お互いがお互いをスパイする環境かで、思想犯や有識者が数え切れないほど殺された。そんな矯正労働下からなんとか脱走したプランは累々たる屍を踏み越えて、タイの難民キャンプにたどりつく。1979年の秋、プラン生存の連絡を受けたシャンバーグはタイの難民キャンプへ飛び再会をはたす。
by SSM2438
| 2010-12-20 10:40
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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