
監督:コリン・バックシー
脚本:アンドリュー・マクレヤー
撮影:ピーター・シンクレア
音楽:リチャード・ハートレイ
出演:
ポール・マッギャン (ダニエル)
レベッカ・デモーネイ (アンナ)
* * *
二匹目のドジョウはいなかった・・・。
『ウォール街』でマネーゲームを映画にしてスマッシュヒットを放った
オリヴァー・ストーン。それに続けとばかりにイギリスでもマネーゲーム映画が作られたのだが・・・・、こちらはあまり面白いとはいえなかった。それでもベッカ姐さん出てるのでついつい劇場に足をはこんでしまった悲しい性。
物語は、多額の損失をだしたロンドンのある銀行のディーラーが、、その責任感から自殺するところから始まる。主人公たちは、この損失を取り戻すためにいろいろがんばるというのは基本のストーリーラインなっている。しかし、この映画、作り手のご都合主義があまりに目立ってしまい、亜hらはらどきどきしないのである。
最後はアメリカのGNPがよくなり、ドルが反発、それにかけていた主人公たちが勝利するというものだが、GNPがよくなるという根拠がまったくというほど描かれてないので、物語を書いた人の都合でそうなってるとしか思えないのだ。おかげで、最後ドル反発でのぼろ儲けもどうもピンとこない。
ベッカ姐さんに関しても、彼女を鑑賞するにはいいんだけど(サービスカットも一応あるし)、主人公と彼女は良い仲になっていくのもいまいち必然性をまったく感じない。この映画はなにからなにまで必然性とうのがないのである。なので、おきることがすべてが物語の作り手のご都合主義的展開にみえてしまうという、かなりお粗末な物語だ。
<あらすじ>
ダニエル・パスコー(
ポール・マクガン)はその大胆な読みと資金運用で、ホイットニー・ペイン銀行ロンドン支店のトップディーラーになっていた。そこにドル担当の女性ディーラー、アンナ・シューマン(レベッカ・デモーネイ)が着任する。実はダニエルもドル担当の座を狙っていたのでアンナを敵対視していたのだが、アンナが新しい取引室長になったことから否応なしに彼女とチームを組むことになる。対照的な二人だが、反発しつつもしだいに魅かれあってゆく。ダニエルは長期ドル債の大量買いつけを隠密裏に進める。危険な賭けにアンナは危惧する。アメリカのGNPが発表され、ドルがジャンプアップ。見事ダニエルの読みが当りる。