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2011年 03月 14日
監督:山田洋次脚本:山田洋次/朝間義隆 撮影:高羽哲夫 音楽:山本直純 出演: 渥美清 (車寅次郎) 大原麗子 (富永ふじ子) * * * 大原麗子シリーズ第2弾! 今回のモチーフは『無法松の一生』! この次の次の『柴又より愛をこめて』は『二十四の瞳』をモチーフにつくられていたが、これは『無法松の一生』でした。私が見たのは三船敏郎と高峰秀子のほうで、板妻の『無法松の一生』ではみていないだけど・・、どちらも良い出来だと聞きます。恩義のある吉岡大尉の妻(高峰秀子)に惚れてしまう松五郎(三船敏郎)。しかし吉岡大尉は病気をこじらせて死んでしまう。のこされた未亡人を世話することに必要とされることに充実感を覚える松五郎が発した言葉がこれ、 「オレの心は汚い!」 ・・・・よくこんな台詞かけたものだ。すごい! それを今回は寅次郎が言っている。ずるい! <あらすじ> 証券会社に勤める富永健吉(米倉斉加年)と飲み屋で知り合った寅次郎(渥美清)はすっかり意気投合、目が覚めた時には富永の家にやっかいになっていた。しかし富永はいない。彼は茨城県に家を建て、東京に1時間半もかけて通勤しているサラリーマンだった。株の売買がはじまる9時の1時間半前にはその日の方向性を決めるミーティングがあり、富永は6時半には家を出なければならい。 やさしくしてくれる富永の妻・ふじ子(大原麗子)の優しさに感動しながらも葛飾にかえる寅次郎。そんなふじ子から寅次郎に電話がかかってくる。富永が金曜に家を出たっきり帰ってこないと言うのだ。再び茨城の富永の家に行く寅次郎。「もしかして富永に別の女がいるのでは・・?」と聞きづらいことを聞くふじ子に対して「あの人はそんなひとじゃない」ときっぱり言う寅次郎。その一言でふじ子の心が癒されていく。それから数日がたち、寅次郎はふじ子とその子供・隆を《とらや》にまねいて食事をご馳走する。いつも隆とふたりっきりの食事しかしてなかったふじ子は、《とらや》の人々にかこまれたその時間にこみ上げるものを感じる。 数日がたちふじ子のもとに「彼の故郷・鹿児島で健吉を見た」という人がいるという電話を富永の実家からうけて、鹿児島に飛ぶふじ子。そのふじ子に同行する寅次郎。 鹿児島についた二人はまず富永の実家に行き、健吉のいきそうな場所の心当たりを聞いく。夫の思い出の地を巡りながら夫の心のコアをみた気持ちになるふじ子。夫の思い出の場所めぐりの旅は、寅次郎といるととても親近感のあるものに感じられるふじ子。こんな風景のなかでそだった彼が自殺なんかしない・・、そう確信できるようになる。 そんなふじ子に必要にされている自分に幸せ感じる寅次郎。 結局富永は見つからなかったが、ふじ子は安心して帰ることが出来た。しかし柴又に帰った寅次郎はふさぎこんでいる。 「おれは醜い」 この後がち超無粋。 博(前田吟)がそれを解説するんだ。 そんな解説するなよ! そのまんまの言葉だけで充分だろう! 判らんやつなどほっとけ!!!!! しかし、あの言葉はいかにも説明的だったなあ。さすがの山田洋次もこの話でそれを言っても判ってもらえないと判断したのだろうか・・・。私が観たこのシリーズのなかでもっとも意気でない、最低の台詞だった。あそこだけ編集でカットできなかったものか・・・。 そんな《とらや》にひょっこり現れる富永。そのままタクシーを飛ばし、ふじ子のもとに彼をとどける。帰ってきた富永にしがみついて泣く大原麗子のシーンはじいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃんと来る。
by ssm2438
| 2011-03-14 00:07
| 男はつらいよ(1969)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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