
監督:ロジャー・ドナルドソン
脚本:ディック・クレメント/イアン・ラ・フレネ
撮影:マイケル・コールター
音楽:J・ピーター・ロビンソン
出演:
ジェイソン・ステイサム (テリー・レザー)
サフロン・バロウズ (マルティーヌ)
リチャード・リンターン (ティム・エヴェレット)
* * *
サフロン・バロウズ再び!
なかなか広いものの映画だった。
ここに取り上げられた事件は70年代に実際あった銀行強盗の話で、それを脚色してつくられているようだ。
素人の子悪党連中が銀行強盗に成功、現金と一緒にそこにあった貸し金庫の中のものまで片っ端から奪っていってしまった。ところがその貸し金庫のなかには、麻薬犯罪にかかわる書類は汚職警官のリスト、市長や議員さんのプライベートな“H”遊戯写真、さらに王室のスキャンダル写真まで含まれていたからさあ大変。いきなり子悪党どもは、犯罪組織やプロの殺し屋、イギリスの政府諜報員から追われることになる・・というもの。ともするととっちらかっていしまいそうこの話を、110分という見易い時間内にまとめあげられている。
映画としてはCGをほとんど使わず、きわめて映画らしく撮られていて、上質のクライムサスペンスのハラハラドキドキをしっかり提供してくれた。まるで
ジョン・フランケンハイマー時代の映画をみているような雰囲気であった。監督は
『13デイズ』、
『カクテル』、
『スピーシーズ/種の起源』などの
ロジャー・ドナルドソン。一見ちゃらちゃらしてそうな題材を実にまじめにきちんと映画にしてしまう職人的人だ。
『追いつめられて』はちょっとはずしたけど、私の中ではさりげなく、気にしていた監督さんの一人である。
嬉しかったのは
『ディープ・ブルー』の
サフロン・バロウズに再び会えたこと。この人、美人のようで意外とそうでもないようにも見える。どんなに美人でもアゴが割れてると意外と興冷めするのが男の心情というものなのだが、雰囲気はとってもゴージャス美人の女優さん。
レイチェル・ウォードもそんな感じだな。アゴの割れてる女優さんの特徴なのだろうか。そういえば
ミア・ニグレンもそうかも。
そんなわけで、サフロン・バロウズの『ディープブルー』の時に、サービスカットの写真をあつめてきた。

