
監督:ジョン・フランケンハイマー
脚本:エルモア・レナード/ジョン・ステップリング
撮影:ヨスト・ヴァカーノ
音楽:ゲイリー・チャン
出演:
ロイ・シャイダー (実業家ハロー・ミッチェル)
アン=マーグレット (ハリーの妻・バーバラ)
ケリー・プレストン (ハリーの愛人・シニ)
* * *
『ブラックサンダー』の輝きはどこに・・・
<あらすじ>
鉄鋼会社を経営ハリー・ミッチェル(
ロイ・シャイダー)は、浮気現場をビデオに撮られて犯人グループから恐喝されルことになる。隠し切れなくなったハリーは妻のバーバラ(
アン=マーグレット)に告白。困惑するが、そこは夫をサポートするしかないバーバラ。浮気相手の友人から得た情報で、犯人はポルノ映画館支配人のアランら3人だということがわかった。ハリーは年間5万2000ドル(1週間に1000ドル払うと申し出てる。その金をめぐり仲間割れがおき、その中の一人が殺される。しかし、アランは人質にバーバラをとり、金を要求。待ち合わせ場所にむかうハリーは、車に爆弾をしかけ、バーバラ救出に成功、犯人を絶滅させたのだった。
正直なところか~な~り~退屈な作品。嘗てのフランケンハイマーの輝きをしっているものにとってはなんとも消化不良になる映画である。ま、見ててよかったものといえば
ケリー・プレストンのオッパイくらいだ(苦笑)。
不思議なのが一週間で1000ドルというお金。ま、今のレートだと1週間に8万円、月32~40万円である。それをさらに3人で山分けするとなると、週に3万円の小遣い程度というわけだ。そういえば宇野元総理の愛人が月30万円もらっていたという話だから、会社経営者にしてみるとさしてすっごい大金というわけではないように思える。そのお金をめぐって犯人達が仲間割れというのもどうなんでしょうねえ? 実に貧乏くさい犯人である。
ロイ・シャイダーは
『ブルーサンダー』のパトロールヘリのパイロット。そして
『2010年』のヘイウッド・フロイド博士。一番有名なのは
『ジョーズ』『ジョーズ2』の警察署長である。バート・レイノルズあたりだとまだピンとくるのだが、ロイ・シャイダーだとどうしてもインテリ系のイメージがあり、あんまりタフガイな感じではない・・。ミスキャストだったんじゃないだろうか・・・。