原題:BELLY OF THE BEAST
監督:チン・シウトン
脚本:ジェームズ・タウンゼント
撮影:ダニー・ノワク
出演:
スティーヴン・セガール (ジェイク・ホッパー)
サラ・マルクル・レイン (ホッパーの娘・ジェシカ)
* * *
おおおおおお、久しぶりに爺が動いとるうううううう!!!
2000年代に入るとセガ爺はもう動かないものだとおもってたら、この映画では動いとる。90年代にもどったのかと思いましたよ。
<あらすじ>
タイのテロリスト組織はタイを旅行中だった元CIA捜査官、ジェイク・ホッパーの最愛の娘ジェシカと上院議員の娘サラを人質に取り、アメリカ政府に対し、1週間以内に仲間全員の釈放を要求するテープを送りつける。それを知ったジェイクは、自らの手で娘たちを救い出すことを決意、タイへと向かう。かつての仲間たちの協力を得て、テロ組織に関する情報を集めていくジェイク・・・。
まあ、セガ爺映画で理屈場無用でしょう。とりあえずセガ爺が戦う理由がなんであれ、あればばいいのです。今回は娘を誘拐された父親の話。ちなみにその娘役は
サラ・マルクル・レイン。映画のキャリアはほとんどないのですが、なかなkじゃチャーミングです。
監督はかつて
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』で名をはせた
チン・シウトン。最近では
『少林サッカー』のほうが有名になってしまったようです。やってることあまりたいしたことはないのだけど、スローとリアルスピードのコンビネーションでなんとなくはったりをかましてるような気がしないでもない。・・が、ま、それでもけっこうみてて楽しいのでであんまり文句を言うのはやめよう。
個人的にはあまり好きなスタイルの監督さんではないのだけど、近年のセガ爺もののなかではけっこう楽しめる内容でした。