
原題:THE GETAWAY
監督:ロジャー・ドナルドソン
脚本:ウォルター・ヒル/エイミー・ジョーンズ
撮影:ピーター・メンジース・Jr
編集:コンラッド・バフ
音楽:マーク・アイシャム
出演:
アレック・ボールドウィン(ドク・マッコイ)
キム・ベイシンガー (キャロル・マッコイ)
ジェームズ・ウッズ (ベニヨン)
* * *
まだこっちのほうがいいかも・・
先の
『ゲッタウェイ』は名前だけ見ると
サム・ペキンパー、
ウォーター・ヒル、
スティーブ・マックィーン、
アリー・マッグローとそろっているのだけど・・・どうも面白くない。だいたい話が面白くない。もっと根本的なところにで語ると「美学」がない。「モラル」もない。主人公を擁護すべき要素がない。ただの金目当てのチンピラ。とにかく、配役が根本的にまちがっていたと思う。
主人公がスティーブ・マックィーンなので、好感度はもてるのだけど、やってる役がクソな役どころ。ヤクザの顔役のくちききで牢から出してもらい、代わりに銀行強盗はたらくというもの。チンピラなのである。
その妻を演じるのがアリー・マッグロー。
『ある愛の詩』のヒロインとして有名な彼女だが、どうもチンピラの妻の役はあまり似合わない。受刑者の夫を牢からだすためにヤクザの顔役と寝て都合つけてもらう。こちらも魂が美しくない。
その食い合わせの悪さを解消したのが今回の『ゲッタウェイ』。主人公は
アレック・ボールドウィンと
キム・ベイシンガー。これだとかなり役者と役がシンクロする!
ただ、話はどうにも面白くないのでキム・ベイシンガーのヌードしか観てなかったような(苦笑)。
<あらすじ>
ある囚人をメキシコに逃走させる仕事を請けたドク・マッコイ(
アレック・ボールドウィン)だが、わなにはまり逮捕されてしまう。ドグの妻キャロル(
キム・ベイシンガー)は暗黒街のボス、ベニヨン(
ジェームズ・ウッズ)に体を与えて夫の釈放を勝ち取る。釈放されたドグは、交換条件としてドッグレース場の収益金の強奪を強要される。綿密に練られた計画どおり、襲撃は成功。どたばたあって、結局そのお金をもちにげする二人。警察の追撃を振り切った2人は、エル・パソの安ホテルに着く。やがて追手と激しい銃撃戦が展開。生き延びた2人は、通りかかった老人からトラックを手に入れ、メキシコへ向かった。