西澤 晋 の 映画日記

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2011年 12月 03日

アイ・ラブ・トラブル(1994) ☆☆

アイ・ラブ・トラブル(1994) ☆☆_f0009381_22306.jpg原題:I LOVE TROUBLE

監督:チャールズ・シャイアー
脚本:ナンシー・マイヤーズ
撮影:ジョン・リンドレイ
音楽:デイヴィッド・ニューマン

主演:
ジュリア・ロバーツ (サブリナ・ピーターソン)
ニック・ノルティ (Pピーター・ブラケット)

       *        *        * 

『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』チャールズ・シャイアーナンシー・マイヤーズの作品。この2人の作る映画は敷居が低くて見やすいのだけど、もうひとつ心の引っ掛かりを描いてくれたらいいなっていうところでいつも無難におわらせてしまう。まあ、安心して見られるともいえるが・・・。

者が足りはいつもスクープを奪い合ってるライバル新聞社の2人の記者が、一つの事件をおってるうちに仲良くなってしまう・・という、サスペンス舞台のロマンチックコメディ。アイヴァン・ライトマンあたりが撮ったらちょうどいいんじゃないかなという映画。できるならデブラ・ウィンガーロバート・レッドフォードでとって欲しかった(苦笑)。アイヴァン・ライトマンがダメならテッド・コッチェフか、ジョン・バダムだな。

しかし、なんであんなに新聞記者や、ニュースレポーターを主人公にすると、ついつい胸がときめいちゃうんでしょうね。マスコミとかを背景にすると、そこで扱われているニュースが大衆にいきわたり、影響力が大きくなるので、2人がやってるだけのコメディでも、社会がうけるインパクトがでかい設定ってことになってしまうのでしょう。
考えてみれば、テレビのちからって、なんだかんだいっても魅力的です。我々がつくっているアニメなども、それがオンエアされて、多数の人に見られるから作っていてもわくわくするのであって、これが田舎に引っ込んで、自分の趣味でアニメを作っていたとしたら、やっぱりこんなにわくわくしない。
「みんなに見てもらえる」ってのは、ひとつの言い訳できないわくわくポイントなのだなあって再認識したのでした。

ただ・・・・、キャスティングがどうだったのだろう。
ジュリア・ロバーツとニック・ノルティってのが今ひとつシンクロしづらい。正直なところ、思った以上にニック・ノルティが素敵にみえてしまったのだけど(苦笑)、なんか・・・ジュリア・ロバーツがちがうんだよなあ・・・。ま、これは私個人のビジュアル的趣味の問題なのだろうけど、ジュリア・ロバーツって、私の中では主人公になりづらい役者さんなのです。『マグノリアの花たち』みたいな役どころだと輝くのだけど、この人を主役にして物語をころがすと、今ひとつのめりこめないものがある。彼女って顔のパーツパーツは美人のようにみえて、なぜか総合的にあの輪郭にはめてみると今ひとつバランスが悪いというか・・・、どうも鼻が気持ちが悪いというか、横顔が兄貴ににてるから気持ち悪いのかもしれないが・・・、どうもダメだ。。。。
一方ニック・ノルティのほうは『Q&A』で悪党だろうがなんだろうが、カマほってる服従させてる暴走刑事を演じていたあのイメージが強く、なんだか今回みたいなラブコメのマトモな役をやっているとどうも違和感を感じてしまう(苦笑)。

<あらすじ>
シカゴ・クロニクル紙の名物コラムニスト、ピーター・ブラケット(ニック・ノルティ)とシカゴ・グローブ紙の美人記者サブリナ・ピーターソン(ジュリア・ロバーツ)。2人はなにかと反発しあい、互いに相手を出し抜こうと、あの手この手の策略を巡らせる。そんな2人が共同して追うことになったのチェス化学会社が開発したLDFというホルモン剤。乳牛にこの薬を注射すると乳をだのが2年早くなるという畜産業界を揺るがす大発明。しかし、この薬にはなにやら裏があるらしく、殺人事件までおきてしまう。
追っ手から逃れるために2人は、ラスベガスで簡易結婚式の教会に飛び込み、にわか夫婦となる。戸惑いつつも愛情を感じていた彼らはその夜、ホテルで結ばれた。一夜明けると即離婚となるのだが、それでも寂しさを感じる2人。
スクープを狙うサブリナは単独で研究所に忍び込むが捕まってしまう。ピーターは、彼女を助けるべく後を追う。LDFはガンを発生させる危険があり、それを公表しようとしたものが殺されたというのが事件のはじまりだった。そして、証拠のフィルムはあの殺人現場から持ち帰り、いつも彼女の手元にあったペンの中に隠されていた。サブリナとピーターは追い詰められるが、一致団結して危機をかわす。事件が明らかになり、彼らのスクープが仲良く両紙の紙面を飾った。2人は新婚旅行のホテルでその記事を読むのだっだ。

by ssm2438 | 2011-12-03 02:23


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