西澤 晋 の 映画日記

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2011年 12月 08日

さよならゲーム(1988) ☆☆

さよならゲーム(1988) ☆☆_f0009381_22265236.jpg原題:BULL DURHAM

監督:ロン・シェルトン
脚本:ロン・シェルトン
撮影:ボビー・バーン
音楽:マイケル・コンヴァーティノ

出演:
ケヴィン・コスナー (クラッシュ・デイヴィス)
スーザン・サランドン (スーザン・サランドン)
ティム・ロビンス (新人投手エディ・カルヴィン)

       *        *        *

なにを隠そうこの映画、1988年の全米批評家協会賞・脚本賞NY批評家協会賞・脚本賞LA批評家協会賞・脚本賞をとっているという、伝説の映画。どこが伝説かというと、これだけ脚本賞とっているのに、みてみるとけっこうつまらない・・・。ま、つまらないというといいすぎかもしれないが、期待が大きすぎたせいで肩透かしをくった感じ。

この映画の舞台はアトランタ・ブレーブス傘下の3Aのチーム、ダラハム・ブルス。
マイナーリーグは、判り易く言えば、メジャーリーグの球団の2軍みたいなものですが、マイナーリーグのチームというのはそれぞれの地域に密着して、独立採算制の運営を行っているということでしょう。なので選手の給料や経営に必要な経費は、自らの試合チケットやグッズ、広告枠の販売によって得る収入からまかなわれているわけです。そんなわけで日本の球団の2軍というよりも、四国アイランドリーグに近いでしょう。
ここでメジャーを夢見る若いプレーヤーが、井川みたいに、いつかメジャーから声がかかることをひたすらまちつつ、貧乏暮らしをしつつ野球してるわけです。

そんなダラハム・ブルスの熱狂的なファンが、英語教師アニー(スーザン・サランドン)。彼女は、毎年有望な選手をみつけては、公私共に彼を世話するのを生きがいにしてます。セックスが必要なら身体も提供してくれるおばさんです。そんな彼が今年目をつけたのはクラッシュ・デイヴィス(ケヴィン・コスナー)。もうよれよれの盛りを過ぎたベテランキャッチャーでどこも雇ってくれなさそうなのだけど、そこに新人でものすごい玉を投げるというエディ・カルヴィン(ティム・ロビンス)の世話役としてなんとか拾ってもらったという存在。
そんなわけで、アニーの誘いも断り、替りにカルヴィンを紹介してしまう。
カルヴィンは剛速球投手なれどノーコンピッチャーで、試合ではなかなか勝てないのだけど、クラッシュとアニーの二股教育のおかげで頭角を現し、チームは連戦連勝。やがてカルヴィンは念願の大リーグ入りを果たし、役目が終わり解雇されたクラッシュと残されたアニーは自然にお互いを求めあうのだった・・・。

いわゆる熱血モノの恋愛ではなく、どこか枯れた者通同士、一生懸命になれない者同士の、
感情を入れ込みすぎて裏切られ、立ち直れなくなるのだけは避けたいので、そこに至らないところで求め合う者同士の恋愛劇でした。。。

by ssm2438 | 2011-12-08 22:30


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