西澤 晋 の 映画日記

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2012年 05月 25日

アナコンダ(1997) ☆☆

アナコンダ(1997) ☆☆_f0009381_13142344.jpg監督:ルイス・ロッサ
脚本:ハンス・バウアー
    ジム・キャッシュ
    ジャック・エップス・Jr
撮影:ビル・バトラー
音楽:ランディ・エデルマン

出演:
ジェニファー・ロペス (テリー・フロレス)
アイス・キューブ (カメラマン、ダニー・リッチ)
ジョン・ヴォイト (怪しい人、ポール・サローン)
エリック・ストルツ (スティーヴン・ケイル博士)
オーウェン・ウィルソン (録音技師、ゲイリー)
カリ・ウーラー (オーウェンの恋人デニース)

     ×   ×   ×

願わくばジェニロペがもうちょっとサービスしてくれたら・・・。

せめて、『ディープ』の時にジャクリーン・ビセットくらいのサービスは欲しい。駄目ならカリ・ウーラーでもよかったのだけど・・・。・・・というか、カリ・ウーラーのほうがいいとも言うが・・・。

『エイリアン』の宇宙生物をアナコンダに換えて、舞台をノストロモ号からアマゾンのジャングルに変更し、シガニー・ウィーヴァージェニファー・ロペス変えただけなのだけど、思った以上に面白い。このクラスの映画のなかでははるかによく出来てるほうだと思う。勢いで☆3つくらいあげようかと思ったくらいだ。

とにかくメンバーのセッティングが実にセオリーどおり。
正義感あふれる主人公。反乱起こす私利私欲な適役。主人公のサポート役。敵方に付き添うになる有旬普段男。普通はおっぱい提示要員が一人くらいいるもので、ま、今回はカリ・ウーラーがいたので、彼女に期待してたのだけど・・・、おい。そこ、期待裏切るんじゃ在りません。
ま、そんなことはあったけど、全体の人物構成としてはセオリーどおりであんまり刺激がないともいえなくはないが、安定した物語展開にはなっている。

お話の大部分は逃げ場のない限定空間、ボートの上。最後は地上におりてある工場の廃屋。ま、シチュエーションがこの二つだったので、やや、状況の変化のためにもう一つシチュエーションのバリエーションが欲しかったかな。お金があるエンタメ系なら、どこかの軍事施設で、実は生物を巨大化される実験がなされていた・・みたいな場面でのどんぱちをいれると少しはビジュアルに変化がつけられたのに・・・。
ただ、この映画の場合は悲惨はあまりなさそうで、ひたすらロケで処理してる。セットを組むような予算は最後の廃屋しかなったのだろう。もしかしたらそれすらもロケで処理したのかもしれないけど・・・。

しかし、CGを使った巨大生物のパニック物というのは、これが実はメジャーな一作目かもしれない。この作品以降やたらとチープな巨大生物パニックものがTMVとして発表されるようになる。基本はワニとサメがメインだが、それらに比べるとはるかに出来はいい。このシリーズ(といっても関連性はまったくなさそうだけど)、『アナコンダ3』『アナコンダ4』はMTVものでかなり残念なでき。なにしろ、この作品はせめて水上撮影という撮影するのが大変な部分に挑んでるけど、これ以降はもう地上のうえばっかりで、それも、アメリカのどこにでもあるいそうな山の中になってたりする。
ちなみに『アナコンダ2』は、後のTMVに比べるとはるかに出来ていた。

あと、ジェニロペの敵役になるのがジョン・ヴォイド。この悪役振りがけっこういいのである。『エイリアン』の乗組員でいうなら、会社から送り込まれた人造人間君のやくどころである。いわずと知れたアンジェリーナ・ジョリーのパパである。いやああ、私の中ではハル・アシュビーの『帰郷』がインパクト強いのだけど、あれで良い人やってたので、こういうえげつない悪役なかなかインパクトがあってよかった。彼の演じた役のなかでも、かなり際物的な演技だったとおもうのだけど・・・。

<あらすじ>
一行の目的はアマゾンのインディオ・シリシャマ族の生活を記録というものだった。恋人で文化人類学者ケイル(エリック・ストルツ)とともに、女性記録映画作家のテリー(ジェニファー・ロペス)率いる撮影隊はアマゾン川を進んでいく。探索の途中、一行は蛇の密猟をしているという謎の男サローン(ジョン・ヴォイド)を助ける。数日後、ケイルが猛毒の蜂の襲われ、意識不明の重体に。一刻の早く病院に連れていくため、現地に事情に詳しいサローンの助言にしたがっていく。ジャングルの知識に長けた彼は、次第にほかのクルーを制圧下に置く。
彼の目的は全長14メートルにも達する幻のアナコンダの捕獲にあった。やがて、クルーがひとりひとり大蛇の犠牲になっていく。製材所を発見したテリーたちは燃料を求めて上陸するが、アナコンダ確保を目指すサローンはテリーとダニーを縛り上げ2人を餌にアナコンダをおびき寄せる。だが、怪物のパワーは想像以上で、サローンも食われてしまった。テリーとダニーは必死に逃げ、ついにアナコンダを煙突ごと爆破して倒した。

でも、物語の中で一番綺麗なおネーちゃんが死んでしまうと、なんだか見るモチベーションが激減してしまいます。今回の場合はカリ・ウーラ(↓)が死んじゃったら、なんかテンションさがっちゃったなあ。
アナコンダ(1997) ☆☆_f0009381_1322724.jpg


by ssm2438 | 2012-05-25 13:15


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