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2012年 10月 15日
監督:降旗康男脚本:竹山洋/降旗康男 撮影:木村大作 音楽:国吉良一 出演: 高倉健 (山岡秀治) 田中裕子 (山岡知子) みてて気持ちよくないかも・・・。 2001年の日本アカデミー賞で、主演男優賞に健さんがノミネートされたが辞退した作品。 なんとなく判るかも・・・。 とにかく観てて気持ちが良くない。 いや、前半の40分くらいは悪くないのですよ。それはそれでけっこう泣けるシーンもあるし。でも、後半にいたっては企画コンセプトから嫌悪感を感じて興ざめ。なんでこんな話にしなければならなかったのでしょうか? というかなんでこんな映画を降旗康男さんや健さんは田中裕子や木村大作がつくらなければならなかったのでしょうか??? 物語は特攻隊で死んでいった人をその生き残りの人たちが忘れない・・という映画。 そういえば大雑把に説明できるかもしれないのだけど、コンセプト事態を思想的に使われた気がしてかなり不快感を感じますね。 物語は、特攻隊に志願した中に在日朝鮮人がいて、その人の形見の品を故郷の親御さんのもとに返しに行こうって話。一応特攻隊は「志願者」で構成されてるようですが(こればっかりは私がみてないのでなんともいえませんが)、当時の空気では国家全体が集団洗脳状態みたいなものですら、いやだと言い切れずに行ってしまった人もいたでしょうね。一方韓国でも、「朝鮮民族なのに、日本のために志願して特攻するとはなにごとか!」ということで、ほとんどとりあげられることもないそうです。 そんな戦時下のなかで(すっごくかっこよく書くと)、知子という日本人の女性を愛した一人の在日朝鮮人の人が、その人の未来を守るために、その人を愛した朝鮮人として特攻隊に志願し死んでいった・・。その遺品をせめて家族のもとに返したい・・って話。 かなりデリケートな内容を、かなり頑張ってさしあたりのなさそうなおとしどころに落としてはいるが・・・、作品や作品を作っている人がどうというよりも、なんか・・・・、すっごく観てて外堀に嫌悪感を感じる内容だった。 ちなみに木村大作が撮影監督ではあるのだけど、絵はなぜか良くない。 とくにゼロ戦などの特撮(?)が悲惨。質感ぼろぼろ。さらに、ホタルが・・・・なにそれ?? お前、ホタルが光るところみたことないだろう!みたいなかなりしょぼ過ぎる画面加工なので興ざめもいいところ。 シーン、シーンでは泣けるとも(前半部に限っては)あったのだけど、スタッフやキャストさんの能力を無駄遣いしたような映画でした。観終わったあとの後味が悪すぎる。というか、後半のほうとんどが、なんでこんな話にせにゃならんかったのかわからん。ただただ生理的に嫌悪感だけを残してくれた映画でした。
by ssm2438
| 2012-10-15 23:13
| 木村大作(1939)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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