西澤 晋 の 映画日記

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2013年 01月 21日

Zero WOMAN II 警視庁0課の女(1995) ☆

Zero WOMAN II 警視庁0課の女(1995) ☆_f0009381_22271258.jpg監督:後藤大輔
原作:篠原とおる
脚本:橋場千晶/後藤大輔
撮影:志賀葉一
音楽:村山竜二

出演:
小沢なつき(レイ)
岩間さおり

     ×   ×   ×

なんでもシリーズの中では一番主人公が脱いでるシーンが多いらしいこの作品。それだけが売りとも言える。
今回の主人公は小沢なつき飯島直子を主役に据えてはじめたこのシリーズ。というかその時シリーズになるかどうかは分かってなかったとは思うが、とりあえず飯島直子を脱がすことに成功したという意味ではVシネマのなかにあってはかなり貴重な1本になったといえるでしょう。しかし結局もう1本つくることになり、おそらくなんらかの問題で飯島直子が断ったのでしょう。その結果、今度は小沢なつきが主役のレイに抜擢されたのこの2本目。

小沢なつきといえば、『魔法少女ちゅうかなぱいぱい! 』での逃亡事件がかなり有名で、しばらく業界からほされていたのですが、その後カンバック。ヌード写真集などもだして芸能活動再開というときに舞込んだはなしだったのでしょう。デビューした時から可愛かったし、ヌードの写真集も綺麗だし、このころの小沢なつきのビジュアルはとってよかった。ただ・・・・、プロ根性というのはなかったのかも。
このVシネマでは可愛いヌードはかなりの量で提供してくれてるのですが、さすがに芝居があまあまで・・・、まるで女子高生のようなリアクションをするので凄腕の女刑事という本来の設定がずたぼろ。ほんとに小沢なつきのヌード目当てだけでいいような作品になってしまいました。もっとも監督もかなりショボクく物語りもヘボだし撮り方もヘボだし、才能のかけらもないスタッフがやってるなって感じではありましたが・・・。

ではなぜこの作品をみたのか? それはひとえに岩間さおりのヌードを劇中で今一度みてみたいと思ったから。2週間前くらいに『ザ・オーディション』をみてセイント・フォーの若き頃の輝きに再び感動させられ、その勢いでその後の彼女ら(といいっても濱田のり子岩間さおりだけだけど)を今一度見てみたい気になったのです。
プロダクションがかなりのお金をかけて売り出そうとしたけど失敗、その後の彼女等は解散、芸能界に残った濱田のり子と岩間さおりもかなり不憫な役回りしかなく・・・、ものの哀れを感じしまうのです。それでも今一度みてみたかった。なんかなあ・・・・、もうちょっと大事に使って上げられなかったのかなあ。芸能界の残酷さをいたく感じてしまった。
今回の岩間さおりの役どころは、弟(ケイン・コスギ)がヤクを持ち逃げしたかなにかで、そのヤクをとりもどすためにヤクザな連中に人質にとられるという役どころ。犯されるシーンやら、吊るされてるシーンやらあるのですが、撮り方が下手なのでただただトラッシーに見えてしまう。

物語は今で言うなら『アンフェア』でしょうか。あれが猟奇殺人じゃなくって、ふつうのヤクザとの摂政で、そのなかで上層部は正義追求よりも情勢安定のためにいかがわしいことをしてる。でもその僕として主人公はたたかわなければいけない・・みたいなコンセプト。なのでいつの時代にも通用する話なのです。作り方次第で受けるものにはなるのに・・・・才能のとぼしいやからにつくらせるとほんとにしょぼいものにしかならない。悲しくなってしまいます。

<あらすじ>
警視庁0課の女刑事レイ(小沢なつき)の今回の任務は、地域暴力団・慈誠会の手中にあるという現職議員名義の額面数十億の株券を取り戻すことだった。彼女のサポート役は、昔の同僚であり恋人でもあった貴島(菊池孝典)。貴島にまだ心を残すレイ。しかし、貴島もまた歌の顔があった。やがて株券をめぐり、レイ、貴島、慈誠会の壮絶な争奪戦がはじまる!! そしてその犠牲になるのは・・・・。

by ssm2438 | 2013-01-21 22:27


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