|
2013年 04月 28日
監督:篠田正浩原作:石原慎太郎 脚本:山田信夫 撮影:岡崎宏三 音楽:武満徹 出演: 萩原健一 (緋本治夫) 二宮さよ子 (井沢英子) 杉村春子 (治夫の母・多津子) 八木昌子 (塩見菊江) × × × 久々に退屈な映画をみたな・・・。 この映画を見ようと思ったのは岡崎宏三の画面を見たかったから。でも、あまり興味をそそってくれそうな映画がなかったので仕方なく借りたのがこれ・・・。 ハズレました。 岡崎宏三の画面はすばらしいです。同年にとった『朝やけの詩』なる映画の画面がすばらしく、ちょっと気になってた人でした。この時代の撮影監督さんはみなさんきちんと画面をしってらっしゃる。今の邦画のように糞画面連打のアホばっかりになったのはいつからなのでしょう。 しかし、どんなに画面がよくても、物語が退屈だとみるきになりません。ま、監督が篠田じゃしゃーないかと思ったりもします。この人の取り方というのはピーター・イエーツ的で、シナリオにあることをそのまま画面にしただけで、シナリオに展開してある事柄を説明してるように撮る気がします。みたい役者さんでも画面の中に居れば安定していいとも言えなくはないのですが、誰も見たい人が居ないときにみるにはつらい監督さんです(苦笑)。 映画はシナリオをそのまんまなぞっただけのような話で・・・、とりあえず人物設定と大まかなあらすじだけ書いておこうか・・・。 緋本治夫(萩原健一)25歳は、ある大学病院でインターンをしている。彼とかかわることになる女が3人。 治夫は高校で同級だった井沢英子(二宮さよ子)。理髪店で働いているが、どうやらそこのマスターとはかんけいがあるらしい。とはいえ、二人は体の関係になる。 治夫の病院で脳の手術をうけることになった子供の母親、塩見菊江(八木昌子)。のちのち再び登場。 治夫は、母・多津子(杉村春子)。7年前、男との浮気現場を見てしまい、その後は親子との関係を絶っている。 英子はマスターを殺したい程憎んでいるいい、治夫の言葉「憎い奴は殺すまで憎め」に背中をおされ、マスターの瓜に劇物をしみ込ませ殺してしまった。二人は完全犯罪に酔ったが、英子が女房気取りになり始めた、治夫は英子から逃れたいと思うようになる。 そこに再び菊江登場。述語の相談などしてるうちにいかがわしい関係になってしまう。嫉妬にくるった。菊江の夫は、そのことを英子にバラしてしまった。 治夫が自分から離れたことを知った英子は、マスター殺しを自首する決意をする。しかしそんな英子をおちつかせようとする多津子は、英子に毒殺を飲ませ殺してしまう。 これでも私も息子と同罪ねという多津子・・・・。ちゃんちゃん。 物語自体はまったくおもしろくもなんともないのですが、この映画をみて八木昌子という女優さんを知りました。池波志乃をちょっとスマートにした感じで、なんかくたびれた色気がすばらしいのです。 唯一の収穫でした。
by ssm2438
| 2013-04-28 01:43
|
アバウト
![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
ファン
検索
以前の記事
2016年 05月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 タグ
☆☆☆(365)
☆☆☆☆(199) 一見の価値あり!(84) ☆☆☆☆☆(84) 貴重なヌードあり!(82) シナリオ勝負映画(82) 撮影的に高品質な映画(81) この女優必見!(80) 楽しいぞ!この映画(80) ダメだこりゃ映画(79) 女優が色っぽい映画(78) 女優が愛らしい映画(76) 自然描写が美しい映画(53) 一見の価値もなし!(53) ダイナミック望遠映画(37) ディープメンタル映画(22) 言葉が素敵な映画(22) リアリズムの映画(20) ぼろ泣き映画(16) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(13) カテゴリ
ジョン・フォード(1894) フランク・キャプラ(1897) A・ヒッチコック(1899) V・デ・シーカ(1901) ウィリアム・ワイラー(1902) ビリー・ワイルダー(1906) フレッド・ジンネマン(1907) 松本清張(1909) 黒澤 明(1910) M・アントニオーニ(1912) ルネ・クレマン(1913) I ・ベルイマン(1918) F・フェリーニ(1920) G・チュフライ(1921) W・A・フレイカー(1923) シドニー・ルメット(1924) 増村保造(1924) H・ウェクスラー(1926) S・キューブリック(1928) J・フランケンハイマー(1930) N・アルメンドロス(1930) ロベール・アンリコ(1931) ゴードン・ウィリス(1931) マイク・ニコルズ(1931) F・トリュフォー(1932) A・タルコフスキー(1932) D・マカヴェイエフ(1932) テオ・アンゲロプロス(1935) ウディ・アレン(1935) R・レッドフォード(1936) リドリー・スコット(1937) 木村大作(1939) ジョン・バダム(1939) W・フリードキン(1939) J・L・ブルックス(1940) エイドリアン・ライン(1941) ノーラ・エフロン(1941) K・キェシロフスキー(1941) ペニー・マーシャル(1943) ピーター・ウィアー(1944) C・デシャネル(1944) ラッセ・ハルストレム(1946) S・スタローン(1946) アイバン・ライトマン(1946) S・スピルバーグ(1946) パトリス・ルコント(1947) E・ズウィック(1952) ゴジラ(1954) G・トルナトーレ(1956) ブラッド・バード(1957) 男はつらいよ(1969) ライフログ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||