西澤 晋 の 映画日記

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2013年 05月 08日

ブリッツ(2011) ☆

ブリッツ(2011) ☆_f0009381_19321295.jpg原題:BLITZ

監督:エリオット・レスター
脚本:ネイサン・パーカー
撮影:ロブ・ハーディ
音楽:イラン・エシュケリ

出演:ジェイソン・ステイサム (ブラント)

    ×     ×     ×

「ブリッツ」というのは「電撃」のこと。
機敏に即座に行動するってことなのか・・・な?

先ごろシルヴェスタ・スタローンが撮った『エクスペンダブルズ』で主要キャラをやってるジェイソン・ステイサム。はっきりいってあの年より連中の中では一番動けてる人です。今のアクションスター界では一番いけてる感じなのではないでしょうか?
で、そのジェイソン・ステイサムを主役にすえたこの映画ですが、いつもの派手なアクションはない、イギリス盤の『その男凶暴につき』みたいな感じ。ただ、相手が愉快犯なのでどうもしょぼいというか、ダーティ・ハリー的な感じが・・・。
しってました? 『ダーティ・ハリー』って相手っていつもチンピラなんですよ。そのチンピラを男義のある刑事がやっつけて行くという話。この話もそんな感じ。なのせ組織犯罪とかテロとかそういう社会的な犯罪じゃなくて、ほんとに小規模な犯罪。犯人は警官をターゲットに殺人を犯して行き、自己アピールのためにちゃらちゃら情報をもらしす。ジェイソンは腹がたつ。いっぱい犠牲者をだしながらも捕まえて見るが求刑できずに釈放。で、ぶちっときたジェイソンが犯人おびきだしてボコにしちゃちゃったら、ダーティハリーのサソリのごとき罠でした。犯人の拳銃には弾ははいっておらず、ジェイソンの行為は無防備な犯人をボコにしてしまっただけ。「これでお前はマスコミのつるしあげをくらうんだ」をあざ笑う犯人を、「おまえなんか勘違いしてないか?」とパンと撃っておしまい。
『ダーティ・ハリー』の1作目の鬱憤ばらしのような映画でした。原作者か、脚本家か、監督が「自分だったら『ダーティ・ハリー』はこう作る」ってやってみたかったんじゃないでしょうか・・・。この映画を作る時の基本コンセプト、ストレスのため方なんかは同じルーツのような気がする。

うむむむむむ・・・、アクションにいかないジェイソン・ステイサムってのは嫌いじゃないのだけど、というかむしろそのほうが好きなのだけど、どうも、犯人がホモのにおいがするチンピラなのがいやで・・・。というか、この生産性のないただの物語はもしかしたらやっぱり監督か、脚本か原作の誰かがホモかもって思ってしまう。
なんでこういう悪党しか描けないんですかね? 最近の007といい、イギリス映画の腐った部分はどうも好きになれんな・・・。

by ssm2438 | 2013-05-08 19:33


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