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2009年 02月 03日
監督:セルジオ・コルブッチ脚本:フランコ・ロゼッティ ホセ・G・マエッソ ピエロ・ヴィヴァレッリ 撮影:アンジェロ・ノビ 音楽:ルイス・エンリケス・バカロフ 出演:フランコ・ネロ ロレダナ・ヌシアック ホセ・ボダロ × × × いや~~~~~~正直ってはずしたな。昔はすっごくクールに思えたのにって、たぶん小学生か、中学生のころだけど。で、気になってもうみてみようかたおDVD買ってみてみたら・・・あああああ、こんなにしょぼかったっけ??? いやいや、冒頭はよかった。 小雨降る、ぬかるみのなかを棺おけひきずって歩く男。これでさすらいのジャンゴのテーマがながれてきたらそら、いいですよ。いや~~、イタリア語勉強してこの主題歌はカラオケでうたってみたいと思ってしまいます。 ・・がしかし、本編みるとやっぱりしょぼい。絵作りというい点でマカロニ・ウエスタンは下手。 あと、あんなにあかるかったっけ? 昔の印象派もっとグレーのイメージだったけど、私が見たのは白黒だったのだろうか。まあそうかもしれない。そのほうが良かったなあ。あのケバイ娼婦たちの色はとってもいやだし、空の色もかなり健康そうな青。うむむ・・前編しとしとの雨にしてぐじゅぐじゅの道でやってほしかったなあ。 あと、やっぱり基本的に西部劇はつまらない。 勝負は早撃ちできまってしまうので、見せ場はそれまでのはったりかまし合い。 このはったりかまし合いってのはどうも弱者のヒーロー像っでだめなんだ。 弱者ってどうしても絶対負けない精神状態で戦わないと安心できないものなので、ケンシロウとか、ドラゴンボールとか、余裕かましあいばっかり。この手のものを見てると「あほくさ」って思ってしまう。 戦敗国の監督、観客ってこの手の作者から与えられた力と、えんえんの余裕のかましあいの前儀がすぎだよねえ。イタリアとか日本ってどうもそういうところがあるような気がする。 負けることへの恐怖の裏返しみたいで好かんな。 同じ西部劇でもジョン・フォードの『駅馬車』☆☆☆☆☆とかはけっこう好き。はったりかまさないヒーローで、インディアンは単なる文明の外敵としてシンプルに描かれて得たし、いい時代だった。『荒野の決闘』☆☆☆☆はロマンチックでいいし。 フレッド・ジンネマンの『真昼の決闘』☆☆☆も、きちんと恐怖する、そして圧迫されてる環境でびびりながらも意地はりまくる。ジンネマンの主人公を精神的に圧迫していくぎりぎり演出は好き。とはいっても、彼の圧迫演出は他の作品『ジュリア』☆☆☆☆☆とか『この命燃えつきるとも』☆☆とか『ジャッカルの日』☆☆☆☆とかのほうがよいけど。ただ彼の圧迫演出にたえられる観客があまり居ないってのもこまったもんだ。 私はどんなに強くてもきちんと負けること恐れて、それに対処しながら確実に勝てるための努力をつみかさねて行くほうが好き。偶然にかけて戦うよりもちいなさ可能性をすこしづつ具体的にすこしづつ広げていくほうが好きだなあ。
by ssm2438
| 2009-02-03 07:19
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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